お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

男性から「余計なお世話」だと思われる行動~おせっかい女子にならないコツ~

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

「余計なお世話だ」と思われないためのコツ

af9940106557m

最後に、男性から「余計なお世話だ」と思われないためのコツを、男女心理に詳しい織田隼人先生に教えてもらいました。「余計なお世話」と思われるのが怖くて行動しないのはもったいない! 以下のコツを参考にぜひ気になる男性に思いやり行動をしてみて。

織田さん:
「余計なお世話」と「親切」の違いは、「行動する前に相手がどう思うのか客観的に考えているかどうか」です。余計なお世話をする人は「自分はこれをされたら嬉しいからやってあげよう」とすぐに自分基準で考えて行動します。たとえば男性が悩んでいたら、無理にでも話を聞き出そうとしたり、相手は望んでもいないのに自分の好きなお菓子をあげたり……といった具合です。「余計なお世話だ」と思われてしまう人の共通点は「自分基準で考えてしまう人」と言えるでしょう。そこで、自分基準で考えてしまうという人はまず、自分がされて嬉しいことは相手もされて嬉しい、という認識は間違っていることを自覚しましょう。

「自分がされて嫌なことは相手もされたら嫌」というのは真理と言えますが、「自分がされて嬉しいことは他人がされても嬉しい」というのは間違った考えです。相手のため……と行動する前に、必ず「相手は喜ぶだろうか?(相手基準)」という視点で考えて見てください。そして相手が喜ぶ行動を知るには、普段から相手がどんなことを考えているのか、どういう人なのか観察し、客観的に把握しておく必要があります。「思いやり」ある行動とは、一朝一夕でできるものではなく、相手をよく理解しておく必要がある、ということを覚えておきましょう。

次ページ:まとめ

SHARE