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冷却期間の連絡はOK? 男女別「距離を置く」の意味と効果

織田隼人(心理コーディネーター)

どのくらい必要? 冷却期間を終わりにすべきタイミング

では、実際に専門家の視点から見て、復縁を望む男女は冷却期間をどのくらい設ければよいのでしょうか? 男女の恋愛にくわしい心理コーディネーター・織田隼人さんに、冷却期間を終わりにすべきタイミングについて、解説してもらいました。

男性から別れを切り出した場合(女性が振られた場合)は、冷却期間を最低3カ月から半年くらいおくとよいでしょう。

男性は過去の悪い感情を比較的忘れやすい傾向にあります。また、これまで付き合った女性のことは何人いても全員それなりに好き、という別れ方になることが多いので、冷却期間を3カ月以上おくと好きだった気持ちが残りつつ、嫌な出来事などを忘れていきます。また、半年くらいするとかなり嫌な出来事を忘れるので、半年程度が一番オススメです。

女性から別れを切り出した場合(男性が振られた場合)は、冷却期間を半年から1年くらいおくことをオススメします。女性の方が付き合っていたときの悪い感情を忘れづらいからです。冷却期間中に別の人間になるくらい男性が変わっていると◎。自分自身を変えるためにも長期の冷却期間を設けましょう。

加えて、交際期間が長い場合にはより長く冷却期間を置くことをオススメします。というのも、交際期間が長ければ長いほど、お互いに積もり積もった悪印象が消えるのに時間がかかるからです。2年以上の付き合いであれば、冷却期間が1年増えるごとにプラス1ヶ月くらいの期間を設けるとよいでしょう

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