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彼氏が飲み会ばかり。連絡を返さない心理と対処法

織田隼人(心理コーディネーター)

藤奈子

飲み会が多い彼氏に悩まないために

彼氏が飲み会ばかりで、自分がないがしろにされている気がしている女性は多いかもしれません。彼氏が飲み会へ行くたびにいちいち悩みたくないのが本音ですよね。何か対策できないでしょうか? 織田さんに教えてもらいました。

飲み会頻度を減らしてもらうのはあり?

「飲み会の頻度を減らしてほしい」と男性に相談するのは、男性の行動を束縛することになり、窮屈な思いをさせてしまいます。やめておいたほうがいいでしょう。

彼の行動を縛るように動きはじめると、彼が受け入れてくれない場合に、彼女側のフラストレーションがたまります。彼が受け入れてくれた場合であっても、さらに彼をコントロールする要望を出したくなってしまうものなのです。どちらにしても2人の関係が徐々に悪くなります。

それよりも「飲み会に行かれると不安になる」というように自分の気持ちを伝えましょう。自分の気持ちを伝えることで彼氏は「不安を解消するために何をすればよいのか」を考えるようになります。

解決策のひとつは彼が飲み会に行かないことかもしれませんが、ほかにもないか考えてみましょう。彼が飲み会中の写真を撮ってきてくれるとか、あなたが安心する要素を提供してくれれば問題が解消するかもしれません。もしくは、彼に毎日愛していると言ってもらえると不安が消えるかもしれません。

「飲み会の頻度を減らしてほしい」と思った自分の気持ちの背景を彼に伝えましょう。

きちんと報告してくれる彼氏の育て方

まず、飲み会に行くことを報告してもらえるようにするには飲み会に行くことを非難しないことが大事です。

そして飲み会に行くことを報告してもらうたびに「教えてくれてありがとう!」と彼に伝えましょう。飲み会に行く報告をすることで喜ばれる、という学習を彼にしてもらうことで報告してもらえる頻度が上がり、そのうち毎回報告するようになります。成人男性を育てるには時間がかかるので1回2回では難しいです。10回20回と時間をかけて学習してもらいましょう。

また、飲み会から帰る時間についても事前に聞くようにしましょう。飲み会中は男性は連絡を取らないことが多いので、飲み会の前に事前に予想時間を教えてもらうのがいいですね。

その上で、「飲み会が終わったら連絡してね」と伝えておき、終わってひとりになったタイミングで連絡を入れてもらうようにしましょう。そのときに「楽しかった?」などと聞いて飲み会の感想も興味深そうに聞いてみましょう。すると彼氏は話しやすくなり、飲み会の内容をいつも詳しく教えてくれるようになるかもしれません。

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