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男心をくすぐる。LINEの上手い返し方6選【例文】

安東徳子

【事例別】男心をくすぐる「LINEの上手い返し方」とは?

ここまでLINEに共感力を散りばめるコツを解説してきましたが、大切なのは実践。シーン別「LINEの上手い返し方」をぜひ参考にしてみてください。

「今、何してる?」への返し方

「今何してるLINE」の意図は2つのパターンに分かれます。

ひとつ目は甘えんぼ系。連絡したいけど、特に用事がないときのお決まりLINEです。こんな男性には、さりげなく相手のことが気になっている様子を伝えるのがコツ。

2つ目は罪悪感系。最近かまってあげてないなあ、と感じている彼が「とりあえずLINEを送っておこう」なんてときにこのメッセージが登場します。こちらの場合は、ひがんだり、ひねくれたりするのは絶対禁物。思いっきり元気でさわやかな返しをしましょう。相手の男性は、自分がいなくても元気なあなたの様子を感じとり、逆に心配になります。

例文

甘えんぼ系にはこれ!
「『今、何してる?』ってLINEしようかと思ってたところ♡」

罪悪感系にはこれ!
「はりきって仕事してます!」

食事に誘われた時の返し方

食事に誘うのはとても勇気がいること。したがって、その勇気にまず寄り添ってあげることがポイント。ここで反応が鈍いと、相手があきらめてしまう、なんてケースもあります。同時に、好意を全面に出されても男性としては重たいと感じるもの。

相手が食べたいものを指定してきたときは、お誘いよりも、食事の内容に反応するのもひとつです。また、あまりにも反応がよすぎると、かえって引かれることも。具体的な日程の約束はせずに、およその時期にとどめておきましょう。あなたに気がある相手なら、向こうから日程の提案をしてきてくれるはずです。

例文

「わあい、お誘いありがとう!」
「イタリアン大好きです」
「来月になれば時間作れそう!」

そっけない「そうなんだ」への返し方

相手から「そうなんだ」という返事のみがかえってきたら、それはあなたのLINEに問題がありそうです。

「そうなんだ」という返しは、ほかに返信しようがないときに送られてきます。「自分の悩みを一方的に長々とLINEする」「男性がわからないスイーツショップやファッションブランドの話題を振ってしまった」など、自分目線なLINEを送ってはいませんか?

まさに共感力なさすぎのLINEだったはず。LINEを送る際は相手が知っていること、興味を持っていること、答えやすいことを念頭において文章を作ることが大切です。自己中なLINEのやりとりをしていては、男性から「そうなんだ」としか返ってきませんよ。

例文

スタンプで一旦終わるor別の話題に切り替える

スタンプのみのLINEへの返し方

スタンプのみが返ってきたときは、ここで一旦終わりにしたいか、時間がないか、いい返信が思いつかないか……。とにかく「スタンプ以上のLINEは送れない!」というメッセージです。

ここでも共感力を発揮して、もっとつながりたい気持ちを一旦押さえましょう。LINEは引き際にセンスが光ります。

例文

返信しないorごきげんスタンプを返す

長文LINEへの返し方

長文LINEは甘えんぼ男子の代名詞。内容よりも、聞いてほしい気持ちが強いのです。まさに共感力を発揮するチャンス。面倒くさがらずに最後までお付き合いしてあげましょう。

長文LINEには「ダイジェスティング」という返しのテクニックがぴったりです。

ダイジェスティングとは、要約してあげること。彼の長い話を『要するに……』でまとめてあげるといいでしょう。返されたほうは、自分の伝えたかったことがはっきりするし、さらなる長文LINEが送られてくるのを防止する効果もあります。最後には、彼がごきげんになるひと言を添えてあげて。

例文

たとえば上司に怒られたことを彼が長文LINEで報告してきたら……

ダイジェスティングはこれ!
「部長に見放されたたけじゃなくて、運命に見放されちゃった一日だったんだね」

彼がごきげんになるひと言はこれ!
「これ以上の最悪は起こりようがないから、これからは安心できるじゃない」

「俺のこと好き?」への返し方

この質問の意図はただひとつ。彼は「あなたのことが好き!」を聞きたいだけです。だったら、思いっきり伝えてあげましょう。ただし、注意すべきことが一点。直球は引かれてしまいます。そして、直球はあきられます。

軽いひねりや笑いを残した返信を心がけて。「あなたが好き」というメッセージを通して、逆に「君が好きだなあ」と、相手に思ってもらえるチャンスですよ。

例文

「好きじゃない理由は今のところ見つからない!」
「ココ(猫の名前)の次にね」
「今日も会いたいなあ、というのが好きというのなら好きなんだよね」
「昨日のあなたより今日のあなたが好きかも?」
「『俺のイタリアン』のアボガドピューレより“俺”が好きだよ!」

次ページ:共感力が好感度の高いLINEを作る

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