逃げ恥婚するなら……。女子が結婚誓約書に入れたい契約内容6つ!
結婚をする際、それぞれの夫婦での約束事を契約書として作成するとしたら、どのような内容を盛り込みたいと思いますか? 働く女性に聞いてみました。女性たちは夫婦の間でどんなことをはっきり決めておきたいのでしょう?
浮気に関する取り決め
・「浮気をしたら慰謝料○万円という決まり」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「『お互いに浮気をしない』というもの。イヤな思いをすることになるので、明記しておきたい」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
結婚後は浮気をしてはいけないという約束事や、浮気をした場合の相手への賠償などを契約書に記載すると答えた方が非常に多かったですね。やはり、結婚する上で心配になるのが、この浮気に関することなのでしょう。
お互い隠し事はしないという取り決め
・「お互い隠し事はしないということ」(25歳/その他/事務系専門職)
・「隠し事しない。隠し事されると気になるから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)
隠し事やうそ、裏切りなどは、結婚生活を壊す原因になり得ます。そうしたことがないよう、結婚の際に隠し事をしないようにと取り決めるカップルは少なくないようですね。
離婚時の慰謝料や財産分与に関する取り決め
・「慰謝料や遺産の分割について。お金は大事だから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「財産分与についてはちゃんと入れたい、お金のことはちゃんとしたい」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
万が一離婚にいたるようなことが起きたときでも、もめたりしないよう、あらかじめ離婚時のお金に関してはあらかじめ結婚時に決めておきたいという方もいるようです。離婚の話し合いのときには、感情的になってまとまらないこともあるというので、重要なポイントかもしれませんね。
結婚生活時のお金のことについて
・「金銭関係。お金のことでもめるのが悲しいから」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お金の管理は絶対に入れたいです」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)
収入のことやお金の使い方などを結婚前に決めておきたいというカップルもいるようです。結婚してからこうしたことを決めようとすると、なぁなぁになってしまうこともあるので、あらかじめ決めておくのは大切だと言えそうです。
家事に関する分担について
・「家事は専業主婦になっても分担したい」(28歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「家事は分担。共働きだから、必ず家事も分担してほしいから」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
どちらがどれだけ家事を分担するかということなどは、ちゃんと話し合っておくことが大切だといいます。妻がすべてするものだと疑わない男性もいるので、ずれがないよう話したり、なぁなぁにならないよう決めておくのも大切ですね。
お互いの親について
・「お互いの親のことに関してはちゃんと話し合う。姑関係でもめそうだから」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「相手の親の介護については、決めておきたいです」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
結婚をするということは、家族が増え親が増えるということです。その親との接し方やかかわり方、将来の介護のことなどを契約書として決めておきたいという方も多いようですね。
まとめ
結婚をするということは、文化や価値観のちがう2人が一緒になることをいいます。結婚をしてからこうした価値観や考え方のちがいによってもめてしまうこともあるようです。そのため、結婚前にはこうしたことでもめたりしないよう、あらかじめ契約書のような形で決めて残しておくといいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数125件(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年12月13日に公開されたものです