「年収」VS「容姿」女子が妥協できる結婚の条件は?
結婚には妥協も必要ですよね。とはいえ、結婚相手にはどうしても譲れないポイントもあるはず。たとえば「年収」と「外見」のどちらかが希望に合わなかった場合、どちらを捨てられそうですか? 女性に聞いてみました。
Q.結婚相手の条件として「年収」と「外見」妥協できるのはどっちですか?
年収……31.45%
外見……68.55%
約7割の女性が男性の「外見」を妥協すると回答しました。それぞれを妥協できる理由を見ていきましょう。
年収なら妥協できる
●生活できればOK
・「生活できるレベルにあれば、低くても仕方ない」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「生理的に我慢できない容姿というのはあるが、年収は多少低くてもいいから」(24歳/小売店/事務系専門職)
もし外見が好みの男性が自分と結婚して側にいてくれるのなら、それだけで不足分の年収分の価値はあるかもしれません。一見損なようですが、平凡な外見で年収の低い人のほうが多そうですよね。
●共働きで解決
・「お金の面は自分が働けば何とかなる話だから。外見は友人からの目などが気になるから妥協できない」(30歳/その他/販売職・サービス系)
・「2人で働けば絶対にやっていけるから」(34歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
昔とちがって、今は共働きが基本のようになっています。男性の年収が低めでも、2人で稼げば日々の生活は成り立つでしょう。結婚すればお互いの両親、または国や自治体からの補助も期待できます。
●好きな外見がいい
・「外見は生活していく上で妥協できないと思う。好きな顔じゃないと一緒にいたいとも思わないから」(27歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「外見を好きになれないと無理だから」(32歳/商社・卸/その他)
人並み以上の年収がある男性がいたとしても、外見が好みでなければ結婚相手にはならないという人も。何を人生の主軸とするかは人それぞれですから、ほかの人はいいという条件でも惹かれないことがあるのですね。
外見なら妥協できる
●容色は衰える
・「年取ったらみんなおじさんだから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「10年、20年たったら見た目なんてどうでもよくなるから」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
若いころはかっこよかった同級生と再会し、変貌ぶりに驚いた人もいるのでは? 外見は加齢とともに変化します。その点年収はだんだん上がるのが普通ですから、男性を長期的に見ると……?
●完璧な人はいない
・「外見がパーフェクトな人はいないし、多少ブサイクでも私を大切にしてくれる人ならいい。外見は工夫でカバーできるかもしれないけど、収入はどうすることもできないから」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「イケメンもそのうち飽きてしまうので」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
好みの外見の人が現れたと思えば、もっとステキな見た目の男性が登場。目はこの人、身長はこの人が好ましいなどと比較しても、なかなか完璧な人はいませんよね。こだわるときりがなさそうです。
●生活をしたい
・「お金がないと生活できないから」(23歳/建設・土木/技術職)
・「お金がないとある程度の幸せは保証されない」(33歳/不動産/事務系専門職)
外見がよくても生活ができるわけではありません。そう考えると、経済力を選ぶ女性がいるのもうなずけますね。
まとめ
今回のアンケートでは、「外見」を妥協できる人が多数派でした。現在、あれもこれもと理想が高くなっている人は、上記のように究極の2拓で希望を取捨選択すれば、自分が本当にのぞむ条件が見えてくるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月28日~12月5日
調査人数:98人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年12月11日に公開されたものです