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男性も被害者に!? 「変質者」にまつわる目撃談・6選

ファナティック

日本は世界的に見てもとても治安の良い国ではありますが、時として変質者による被害が発生することもあります。被害者は女性ばかりではなく、男性がなんらかの被害に遭うことも。男性視点から、自分自身や周囲の人が変質者による被害に遭ったときのエピソードについてまとめてみました。

全裸で出歩く

・「公園に全裸で走る男がいた」(31歳/その他/営業職)

・「全裸で公園を走っている」(31歳/その他/営業職)

裸やそれに類する格好で公園をうろついている人がいる、というエピソードが複数寄せられました。中には、普段から公園には近づかないようにしているという人も。地域住民の憩いの場であり、子どもたちの遊ぶ場所でもあるはずの公園がこうした変質者のために危険なところだと認識されてしまうのは悲しいですね。

下半身を見せてくる

・「裸にコートで見せられた話は聞いたことがある」(30歳/金融・証券/営業職)

・「下半身を出して見せてくるという話は過去に何度か聞いたことがある」(35歳/不動産/事務系専門職)

これも変質者としては鉄板といったところですが、コートなどの上着の下は裸で、コートを半ば脱ぐようにして体を見せてくるというタイプの変質者は今でも多いようです。自身の露出趣味を満たすために通りすがりの女性を襲うなんて卑劣極まりないですが、直接手を出してこない分まだマシなのかもしれません。

盗撮される

・「駅で道を聞かれて、スカートの中にカメラを入れられた女性がいました」(29歳/印刷・紙パルプ/販売職・サービス系)

・「中高生のころ友人から、制服のスカートで電車に座っていると、正面の席のおじさんに写真を撮られたという話を聞いたことがある」(28歳/その他/その他)

「盗撮」というのも、変質者による犯罪の中ではポピュラーなものかもしれません。技術は日々進歩していますが、変質者はそれを駆使してスカートの中をあの手この手で撮影しようとしています。また、中学生や高校生の制服に魅力を感じている変質者も多いようで、かわいらしい制服の学校の生徒ほど、許可なく写真を撮られることをはじめとした犯罪行為に巻き込まれやすい傾向があるように感じられます。

後をつけられる

・「バス停から自宅までの300メートル近くを至近距離で歩かれた」(25歳/その他/販売職・サービス系)

・「夜道で後ろから知らない人に後をつけられた」(35歳/食品・飲料/その他)

近頃ではストーカー行為も取り締まられるようになってきましたが、以前は実際に傷害などの被害が発生しない限りは軽視されていました。現在もそういった考えが根強い部分もあり、女性でもなかなか警察には相談しにくいといいます。ましてや男性なら、後をつけられたからといって警察に相談するのには女性以上の抵抗があるでしょう。ですが自宅へ帰る途中の夜道で誰かにつきまとわれるのは男女問わずとても怖いことですよね。

酔っぱらいに絡まれる

・「新幹線で、酔ったおばさんに抱きつかれた。男が痴漢と言えるわけもなく、しばらく相手をする羽目になった」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)

明らかな痴漢行為やセクハラをされてもなかなか周囲に助けを求められないのが男性のつらいところです。周囲の人たちから「男性のくせに」と思われてしまうことが多いのに加えて、自分自身「男性なのにそんなことで人を頼れない」と考えてしまう人が多いように感じられます。相手が女性であるときにはさらに人に相談するのは難しいでしょう。

「変質者」認定が厳しすぎる?

・「変質者通報される人は一般男性が多い。地域の子供に挨拶しただけで変質者速報されるとよく聞く。これでは地域のコミュニケーションなんてできない」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「最近何でもかんでも変質者にされますし、駅の方向を聞いただけで事案発生とかありましたから。みんな変質者ですよ」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

近頃はストーカー行為や変質者への取り締まりが強化される一方、まったく他意のない人まで変質者だと思われがちですよね。特に女性や子どもは、知らない男性に対してはどうしても恐怖を感じがちです。実際に犯罪が起きている以上警戒心を抱くのは当然ですが、それでも過剰な反応は避けたいですよね。

まとめ

変質者による被害に遭う割合としては女性のほうが高いでしょうが、中には男性の被害者も存在します。精神的・身体的苦痛を感じるのはどちらも同じですが、男性被害者は警察や周囲の人に悩みを正直に相談しやすい女性以上に苦労することが多いかもしれません。性差に関係なくきちんと自衛する他、何かあれば相談し合えるような環境になってほしいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年11月にWebアンケート。有効回答数199件(25歳~35歳の男性)

※この記事は2016年12月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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