仕事と私どっちが大事なの? デートと仕事で彼女を選ぶのは……。
「仕事と私どっちが大事なの?」昔からカップルのけんかの決まり文句のようになっている質問ですが、実際にもし彼女の誕生日に急な仕事が入った場合、彼氏は彼女と仕事のどちらを選ぶのでしょうか。社会人男性のみなさんの本音を聞いてみました。
Q.彼女の誕生日デートの日に急な仕事が入った場合、どちらを優先しますか?
「デート」……34.9%
「仕事」……65.1%
なんと7割弱の男性が「仕事」と回答しました。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
<デート>
■特別な日を一緒に過ごしたい
・「年に一度の大切な日、急な仕事であれど彼女を優先したい」(32歳/通信/販売職・サービス系)
・「仕事は他の人でもできるが、彼女の誕生日を祝えるのは自分だけと考える」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「仕事は変わりが利くが、誕生日はその日しかないから」(38歳/医療・福祉/営業職)
大切な人の大切な日は一緒に過ごしたい、と考える男性は多いよう。大切にされていることが実感できて、彼女としてはうれしいですよね。
■プライベートのほうが大切
・「プライベート優先。仕事はプライベートのためにあるから」(37歳/商社・卸/営業職)
・「仕事の重要度によりますが基本的には、仕事<プライベートで考えてます」(35歳/小売店/販売職・サービス系)
・「プライベートを充実させることによって、仕事にも集中できるようになる」(36歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
プライベートがうまくいっているときは仕事もうまくいく、そう考える男性も少なくないようです。仕事ももちろん大切ですが、彼女と一緒のプライベートを大事にしてもらえるのはうれしいですね。
■先約を優先
・「始めから予定していたことだからそっちを優先する」(27歳/医療・福祉/その他)
・「人との約束は絶対守りたいし、彼女の笑顔を見たいから」(30歳/運輸・倉庫/その他)
・「仕事も大事だが、先に約束していることを優先するようにしているため」(36歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
彼女優先……というよりは、先約を優先するという意見も。誕生日はあらかじめわかっていることですものね。
<仕事>
■お金は大切
・「仕事をして対価をもらっているから」(28歳/運輸・倉庫/営業職)
・「まずは生活のためにはお金を稼ぐことが大切だから」(38歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「仕事による収入があってこそデートができると思うから、仕事を優先せざるをえないということで選んだ」(35歳/その他/その他)
誕生日デートにはなにかとお金がかかるもの。そのお金も仕事をしているからこそ得られるというのは間違いありません。
■責任がある
・「仕事には責任があり、彼女のためにも責任を全うしたいから」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「大勢の方に迷惑をかける可能性があるならば、仕事を選びます」(38歳/ソフトウェア/販売職・サービス系)
・「仕事は、自分一人の問題でないから。また、デートは仕事終わった後でも、仕切り直しがつくから」(38歳/情報・IT/技術職)
新人だろうとアルバイトだろうと仕事をする上で責任はついてきます。その責任を果たすことの大切さは彼女にも理解してほしいのかも。
■断れない
・「まだ見習いなので仕事を優先にする」(25歳/建設・土木/営業職)
・「仕事をおろそかにすると評価が悪くなり仕事がしづらくなるから」(28歳/情報・IT/その他)
・「彼女の誕生日を優先したいが、仕事が片付かないままデートに行っても心から楽しめない。また急を要する仕事ならなおさら、対応しないわけにはいかない」(30歳/建設・土木/技術職)
立場や仕事内容から断るわけにはいかない場合は多々あります。将来の出世のことなども考えるとなおさら断れませんよね。
■彼女に理解をしてもらう
・「仕事を優先させてもらう、その理解がないなら別れる」(37歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事の内容にもよるがそれが自分にしかできないならなおさらだし、これから先もずっとと思っているような人との付き合いならば、男なら仕事を選んで、しっかり稼いでこいというようなことを言ってもらいたい願望がある」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「彼女とのイベントは大事だが給料をもらって仕事をしていく以上、責任があるので仕事を優先させる。その分は必ず埋め合わせを約束し、それを理解してくれる人を選ぶ」(36歳/商社・卸/専門職)
仕事に理解がなければ付き合いたくない、という男性意見も。その分、別日にいつも以上にお祝いしてあげるのだとか。仕事と彼女、両方への配慮が感じられますね。
まとめ
「デート」を優先すると回答した人の中にも、仕事の緊急性によっては「仕事」を選ぶという意見も。やはり社会人である以上、個人的な理由で仕事を断るわけにはいきませんし、急に出勤しなくてはいけないという状況は珍しくありませんよね。一年に一回の大切な日を一緒に過ごしたい気持ちもわかりますが、彼氏に断れない急な仕事が入った場合は暖かく見送ってあげるのがいい彼女なのでしょう。ただしその分は、別の日に思いっきり甘やかしてもらい埋め合わせはしてほしいものです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数387件(22~38歳の働く男性)
※この記事は2016年11月29日に公開されたものです