ウザいLINEグループを「うまく退出する」方法4つ
最初は楽しく続けていたLINEのグループトークも、内容やメンバーによっては「もう辞めたいな」と思うこともあるでしょう。しかし、いきなり退出してしまうとその後の付き合いに支障が出たり、「残ったメンバーに何を言われるか分からない」と悩んでしまう人もいるようです。そんなグループLINEを穏便に抜けるにはどうしたらいいのでしょうか?
もっともらしい理由づけをする
・「勉強や資格取得など、時間がとれなくなったという理由を話すしかないと思います。あいまいにするのは、トラブルになりやすい気がしました」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「携帯を変えようと思っているから、一回抜けるね~など、軽い理由を付ける」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「ナチュラルに退会する。で、聞かれたら間違って退会してしまったと言う」(27歳/その他/販売職・サービス系)
最も多かったのが、ほかの人が納得するような理由付けをするという回答でした。とても日本人的ですが、これが誰も傷つけることなく退出できる方法かもしれません。しかし、機種変更や間違ってという理由だと、後からまた招待される可能性もあるかもしれません。
そっと、曖昧に
・「誰かが退出したのを確認してからそれに続くのが一番いいと思う」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「ごめんまた今度!と言って、そのままフェードアウト」(29歳/その他/販売職・サービス系)
・「それとなく退出し仲良い人にだけ話す」(26歳/医療・福祉/専門職)
なるべくほかの人に気づかれないように、さりげなく退出してしまうという人も少なからずいました。これだと本当に仲の良かった人には不審がられてしまうこともあるので、退出する前後に個別に連絡をしておくといいですよね。ただし、必ずグループ内には退出した旨の表示がされるので、気づく人はいるでしょう。
徐々に発言を減らす
・「それぞれのコメントに対して返信をしないこと」(39歳/その他/その他)
・「いきなり退出せずに無音設定にして、既読しない」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「あんまり発言をしなくして空気になる」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
いきなり退出するのではなく、いわゆる「幽霊部員」を目指す方法。「既読」が付くと発言がなくても存在していると思われるので、もうトークを見ないという状態を作り、それをしばらく続けてから、そのまま何も言わずに退出してしまえば、割と自然と辞めることができるというアイデアです。
はっきりと宣言する
・「率直に「最近、グループラインがないから、やめる」と伝える」(37歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「既読にしても、仕事忙しくてスルーしかねないから個別LINEで連絡させてもらうよと抜ける」(36歳/医療・福祉/専門職)
・「必要なくなったと正直にメッセージ送って、退出」(34歳/農林・水産/その他)
特に技などを使わず、ストレートに「退出する」ことを宣言して辞めるという回答もありました。これができるのが最もストレスがないでしょう。うそもつかなくて済みます。しかし、それが難しい状況というのもありますよね。そこが悩みの種です。
まとめ
入るときは簡単ですが、いざ、辞めたいと思ったときには意外と厄介なのがLINEのグループトークです。最初からそれがわかっていれば、気軽にいくつものグループに入ったりはしないのかもしれませんが。それでも続けていくのがつらいと思ったら、正直に言って辞めてしまいましょう。そのことで悩むのは無駄な時間です。本当に仲のいい人には個人的にLINEで連絡をしたり、実際に会って話せば済みますよね。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~39歳の働く女性)
(フォルサ/さとう ともこ)
※この記事は2016年11月19日に公開されたものです