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ちょっとセコすぎ? 女性の「われながらケチだな」と思うこと17選

フォルサ

結婚資金やキャリアップのための資金など、多いとはいえないお給料からコツコツ貯金をしている女性は多いと思います。目的にためには、小さなところから節約に励んでいることでしょうね。節約とケチとは異なるものですが、何かのシーンでこれはちょっとせこいかなと思ったことはありますか? 25歳から35歳の女性に、自分ってケチだなと感じた瞬間を聞いてみました。

交通費を浮かす!

・「安くなるから電車のりかえたりとか」(29歳/その他/事務系専門職)

・「一駅位なら歩いて交通費を節約する」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「歩けそうな距離なら極力電車やバスに乗らずに歩く」(27歳/金融・証券/専門職)

本人はケチと思っているようですが、これは節約にもなるし、日頃の運動不足の解消になるのでお得ではないでしょうか? PCやスマホで行き先への交通手段を検索することはよくあると思いますが、急がないなら安いルートで行くというのも節約だと思います。

買い物は極力安く!

・「コンビニのペットボトル飲料はPBしか買わない」(30歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)

・「スーパーの特売日を狙って買い物するなど」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「なるべくポイントが溜まるお店などで買い物している時」(28歳/電機/事務系専門職)

・「スーパーなどの試食コーナーを最低2回はまわること」( 31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

これらも節約の部類に入るのではないでしょうか? 必ず買わないといけない食料品や日用品はできるだけ安くいいものを手に入れたいものです。今は大手のスーパーなら必ずポイントカードを出しているので貯めておけば、ピンチの時に商品と交換できますね。

金遣い

・「毎日1円単位で家計簿をつけてお金を数えてる所。1円合わなかったら合うまで原因究明する」(32歳/金融・証券/専門職)

・「ついつい財布の出すタイミングがおそくなってしまうところ」(21歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「ひたすらお金がないと言う。割り勘は1円単位」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「カード利用で10%引きで買えるときまで待つ」(26歳/その他 /販売職・サービス系)

家計簿をつけて、毎月のお金の収支をきちんと管理することはケチではなく、むしろしっかり者です。あまりに細かくてイヤになるのかもしれませんが。食事の会計時の行動には、お金がある人か、ない人かの判断材料になりそうです。普段から貧乏アピールをするのはどうでしょう? 類は友を呼ぶといいますから、貧乏自慢友達ばかりになってしまうかもしれませんよ。

生活の知恵かも?

・「ホテルなどでアメニティを持って帰る」(32歳/不動産/事務系専門職)

・「節約できるものは、容赦なく削る。配っているティッシュをもらったり、コンビニで割り箸やお手拭きもらったり?それをためて家で使う」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ティッシュをちぎって3回に分けて使うこと」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「洗顔料などのチューブをハサミで切ってきっちり最後まで使い切る瞬間。ハサミで切るとまだ少し残っているからそこまでしないと捨てる気にならない」(31歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「ストッキングが伝線しても見えないところなら履いてしまう時」(30歳/学校・教育関連/ その他)

・「万を超えると、なかなか買い物出来ない」(30歳/医療・福祉/専門職)

ホテルのアメニティーは持って帰っていいものなので問題ないですが、タオルはNGです。コンビニの割り箸類やドラッグストアのサンプルも使うものならもらっておいてもいいですが、意外に使わなくて捨てたりしていませんか? 化粧品のサンプルも古くなったものを使って肌荒れ起こして皮膚科へ行く……なんてことにならないように気をつけましょう。

まとめ

ケチを国語辞典で引くと「むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのありさま」ということでした。今回、回答してくれた女性たちのケチなエピソードは、ケチというより節約を心がけているだけではと思いました。ケチはお金を貯めることが目的で、節約は目的のために日常消費しているものを削ることではないでしょうか。友達と食事をしたり買い物にいったりしたときに、細かい割り勘を主張したり、お金を出し渋ったり、その場の空気を重たくしてしまうようなことはしたくないですね。まわりからケチな人と思われるのは、人として得なことではありません。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数218件(25歳~35歳の働く女性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年09月30日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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