この手があったか! 毎朝遅刻せずに出勤するための秘訣
毎朝始業時間に間に合うよう出社するのは、疲れているときにはそれだけでハードに思えるものです。体の疲労が限界を超えてしまうとうっかり寝坊してしまうことだってありますよね。ちゃんと起きても時間が足りずにばたばたと出掛ける人も多いのではないでしょうか。そんな大変な朝、なるべく遅刻しないよう心がけていることについて男女それぞれに聞いてみました。
〈男性の意見〉
■目覚ましのアラームはひとつでは不安?
・「目覚ましを複数常備。朝日が差し込みやすくする」(32歳男性/その他/その他)
・「必ず目覚まし時計は2つ以上セットしておくこと」(34歳男性/電機/技術職)
目覚まし時計がひとつだけだと、万が一止めてしまったり気が付かないまま眠っていたりといった事態のときにリカバリーがききません。あらかじめ複数用意して何度も鳴るようにしておくことで目を覚ましやすくするようです。
■起きる時間以外もきっちり決める
・「決めた時間までに予定を済ますこと」(35歳男性/医療・福祉/専門職)
・「乗る電車を始め、とにかく固定すること。歩く時間も毎日同じにする」(32歳男性/その他/事務系専門職)
朝起きる時間だけではなく、家を出る時間、通勤に使う電車の時間などすべてを決めて動くようにすれば、体が自然とタイムテーブルを覚えてくれそうです。
■前日に飲みすぎるのは禁物
・「夜に酒を飲まないことに限る。酒は失敗する」(20歳以下男性/その他/その他)
・「前の日の酒を押さえて、タイマーをかける」(35歳男性/建設・土木/事務系専門職)
お酒を飲みすぎると翌朝がつらくなってしまいますよね。楽しく飲むのは翌日がお休みの日に絞ったほうがよさそうです。
〈女性の意見〉
■前日の準備が肝心!
・「早めに目覚ましをかける。前日にお弁当や洋服など準備をしておく」(35歳女性/その他/その他)
・「基本的なことですが、朝の支度を前日にし、早めに家を出ること」(34歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
朝慌ただしく支度をするよりも、前日にきちんと準備しておいたほうが忘れ物なども減りそう。朝の支度時間も減らせますし、一石二鳥です。
■電車の遅延も考慮して
・「電車が遅れがちなので、早めに到着するようにしています」(31歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「電車遅延を見込んでいつも行動する」(20歳以下女性/その他/その他)
時には不慮の事故や故障などで通勤に使う電車が遅延してしまうことも。自身の責任にはならないとはいえ、その場合にも遅刻せず職場につけるよう工夫している人が多いようです。
■数時間早めに起床すれば遅刻はゼロに
・「2時間早く起きてゆっくり用意するようにする」(33歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
・「3時間前には起きて準備する。家事をしてからだと遅刻しようがないので」(30歳女性/その他/その他)
この時間に起きれば間に合う、というギリギリの時間に起きるのではなく、その数時間前に起きてゆっくり支度したりほかの家事をこなしたりしていれば目もさめます。時間にも余裕を持っていれば遅刻せずに済みますよね。
まとめ
目覚まし時計やアラームをいくつもセットしておくという基本的な方法から、朝起きる時間を早めることで遅刻を避けるなど、早寝早起きの習慣をしっかり身につけている人の回答も目立ちました。仕事が忙しく早めに休めない人もいるかと思いますが、そうした場合には夜ではなく朝に仕事をまわすようにしてみるといいかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数209件(25歳~35歳の働く女性)、200件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月29日に公開されたものです