【夫の本音】妻の浮気で離婚! 不倫相手の男から慰謝料をもらうなら?
自分から妻を奪った不倫相手。幸せな結婚生活が妻の浮気で破たんしてしまったときは、妻に対する怒りはもちろんですが、それよりも相手に対する腹立ちというのも大きそう。では、その憎い不倫相手に慰謝料を請求するとしたらいくらもらいたいですか? 今回は、既婚男性たちの意見を聞いてみましょう。
支払い能力の限界まで
・「相手の年収による。相手の年収及び貯蓄から相当する額をもらう」(33歳/不動産/営業職)
・「離婚するとしても、経緯や相手の経済力、不倫期間などで慰謝料は判断されるので金額は不明」(30歳/ソフトウェア/技術職)
・「払える能力を見極めて、限界まで引き出す」(35歳/その他/その他)
不倫相手の収入や貯蓄を考慮して、相手が払える限界まで払ってもらいたいという男性も。不倫にいたった理由が妻にあった場合などは、いくら不倫相手が憎くてもそれほど強くは言えない。でも、相手の男性にもしっかりと責任を感じてもらえる額くらいは欲しいということでしょうか。
相場と言われている金額程度
・「100万円。それぐらいが相場だというのをテレビで見たので」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「400万円台。現実的にとれる金額」(32歳/その他/その他)
話し合いで金額が決まる場合、裁判に持ち込む場合と慰謝料の相場と言われる額は変わってきますが、相場と言われている金額くらいは最低でももらいたいという人も。実際にお金を払うことで相手にダメージを与えれば、浮気をされた心の痛みも少しはマシになるのでしょうか。
相手の生活を破壊するまでむしり取る
・「不倫相手なら破産するまでむしりとる」(34歳/機械・精密機器/技術職)
・「1,000万。向こうの生活がだめになるくらいほしい」(34歳/運輸・倉庫/その他)
・「1,000万円。浮気した事を後悔するくらいの額が欲しいから」(29歳/学校・教育関連/その他)
妻に対してなら多少の遠慮はするものの、浮気相手に対しては一切手加減なしという男性も。慰謝料のせいで相手の生活が破たんしようと破産しようと自業自得。自分がしたことがそれでも償えないほどひどいことだということを身に染みてわからせたいと思っているようです。
かかわりたくないので必要ない
・「お金より、二人をそのまま視界から消し去りたい」(34歳/機械・精密機器/技術職)
・「起こってしまったことにあれこれ難癖付けても仕方がない。この先、もう一生関係が無くなるのだからそれで終わりに」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
・「いらない。自分のプライドにかけてもらわない」(28歳/情報・IT/事務系専門職)
浮気されて離婚するとなった時点で、妻とも浮気相手とも一切かかわりたくないという男性も。慰謝料をもらうことで少しでも長く関係が続くくらいなら、もらわない方がマシだと思うようです。お金で不倫を償ったと思われるのもプライドが許さないのでしょうね。
まとめ
妻に浮気されたうえに離婚。男性としてもかなり心の傷が深そうで、精神的にも参ってしまいそうな状況ですが、そういうときでも不倫相手への怒りは治まらないようですね。不倫の謝罪をお金に変えたくはないけれど、お金の面でダメージを与えるというのが責任の重さを感じさせる方法なのも事実。慰謝料をもらっても幸せな結婚生活は戻らないとは思うものの、そうでもしないとどうやって怒りを静めればいいのかわからないのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月09日に公開されたものです