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女同士ってほんとドロドロ!! 女性が多い職場にありがちなトラブル12

フォルサ

転職や仕事を辞める理由の上位に入るのが、人間関係のトラブル。女性が多い職場では、どんなことが原因や理由になっているのでしょうか? マンガやドラマにあるような、ドロドロとしたエピソードは本当にあるのでしょうか? 20代から30代前半の働く女性に聞いてみました。

派閥争い!?

・「派閥、仕事へのモチベーションの差による争い」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「裏でお互いの悪口を言いあって、派閥ができる。ちょっとしたことで、派閥も壊れる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「派閥ができること。『あなたはどっちの味方なの?』みたいな人が必ず出てきていがみ合う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

一番多かった意見が、派閥やグループがいくつかできて対立するということでした。派閥といっても、仕事に対する考え方の違いというものではなく、誰の味方になるかという学生時代の延長のようなもの。大人げ無いと思いますが、きっと当人たちもそう思っているのではないでしょうか。

職場でのイジメ

・「仕事とは無関係の、容姿による妬み僻みからくるイジメ」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「後輩が、お局からパワハラを受けやすい。男性の目がないから、女性のいじめが発生しやすい」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「集団いじめ。ボスてきな人に嫌われている人は、ほかの人も巻き添えをくいたくないから無視しているのをみかける」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

これは女性が多いからという理由では片付けられない問題です。男性の目がないという影響はあるかもしれませんが、ただ単に派閥に入らないからターゲットになるということもあるようです。派閥内に身をおいて自分を守るというやり方もありますが、大人の女性としてはどうなのでしょう……。

うわさ話・悪口

・「人の悪口の言い合い。一部の人間が必ずスピーカー役になるから、すぐ拡散してしまう」( 33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「悪口ばっかり。仕事ができない人はキツイ注意をされてどんどんやめていった」(28歳/医療・福祉/専門)

・「うわさ話や愚痴。お昼の時間帯はその話で持ち切りです。その話をしないとその場にいられない」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

うわさ話や悪口は蜜の味といいますが、人を呪わば穴2つとも言うように、いつか巡り巡って自分の身に降りかかってくるものです。しかし、敵対すると仕事に支障が出るので、うわべではうまく接しているという声もありました。案外賢い方法なのかもしれませんね。

嫉妬

・「女性どうしの嫉妬。仕事以外の年齢や容姿でもめる」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「男性をめぐる競争から生まれるトラブル」(29歳/生保・損保/営業職)

・「嫉妬やマウンティング、ダンナや子供の学歴で競い合う」(33歳/不動産/事務系専門職)

嫉妬が原因で引き起こされることが、派閥争いだったり、イジメだったり、すべてのトラブルに関連しているように思います。男女関係なく嫉妬心はありますが、女性のほうが嫉妬する対象が多いかもしれませんね。

まとめ

人の性格はさまざまだし、気が合う人も入ればどうしても好きになれない人もいて当然ですよね。職場は、年齢や趣味主張の違う人たちが集まっている場所です。女性が多いからといって、お互い分かりあえて仕事がやりやすいというわけには行かないようです。派閥争いなど女性ならでは対立も見られましたが、うまく距離を保って働いていきたいですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数123件(22歳~35歳の働く女性)

(フォルサ/岩崎弘美)

※この記事は2016年08月18日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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