見苦しいけど、興奮する!? アラサー女性が生足で出社するのは「あり」or「なし」?
梅雨に入りましたが、それが終われば暑い暑い夏がやってきます。社会人のマナーと言われる「ストッキング」。ひんやりタイプのものや、「サラサラタイプなど技術力万歳!」と思う商品は多く出ていますが、可能ならばストッキングを履きたくない女性が多いのではないでしょうか。常識知らずとは思われたくないので、パンツスタイルが多くなってしまうのも納得。通勤電車の中は、動向を探るにはちょうどいい場だけど、男性はどう思ってる?
Q.アラサー女性が生足で出社するのはあり?
あり……50.0%
なし……50.0%
なんともきれいに半々という結果となりました。通勤電車調査では、年々生足のほうが増えているように思いますが、清潔感は損なわれるような気もします。具体的なコメントを見てみましょう。
【なし派の意見】
■プライベートじゃないんだぞ!
・「アラサーに限らず、ストッキングは履いてほしい」(38歳/学校・教育関連/専門職)
・「年齢的に生足は無理がある年齢だと思う」(32歳/医療・福祉/営業職)
・「30代にもなって、TPOをわきまえない痛い女性だと感じる」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「見苦しいからやめてほしい。きれいならまだいいが」(28歳/その他/その他)
「年齢を考えてほしいものですね」と年齢を引き合いに出していますが、スカートならNGだけどパンツタイプのものはOKという、「出ている面積変わりないのになぜ?」という疑問もありますよね。スカートだと生々しいのでしょうか。社内はクーラーも聞いているので、勤務中は履いていたほうが無難かも。
■オフィスに生足って……。
・「休日ならいいが、会社での振る舞いではないと思う」(35歳/警備・メンテナンス/事務系専門職)
・「社会人のマナーとしてはよろしくないと思いましたので」(32歳/商社・卸/営業職)
・「衛生上の問題があると思いますよ」(25歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
・「個人的にはありだが世間一般的に話だと思う」(25歳/学校・教育関連/その他)
ファッションのちがいだと思いますが、外資系企業や海外ドラマではストッキングは履いていないことのほうが多いですよね。そして格好いいので「下品だと感じるからです」なんてコメントは出てこなそうな感じ。日本企業で暗黙とされているオフィスカジュアルでは必須ですし、相手がどう見るか、と考えればストッキングを脱ごうなんて思わないのかも。ちょっと不公平!
【あり派の意見】
■とにかく生足はいい
・「生足のほうが魅力的だと思うから」(31歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「似合っていれば問題ないと思う」(32歳/食品・飲料/技術職)
・「アラサーでもきれいな人はたくさんいるから」(32歳/運輸・倉庫/技術職)
・「ファッションセンスは人それぞれだから」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
「ストッキングは面倒だから年齢に関係なく生足でいい」「美人であれば大歓迎だし、いいと思う」とわりかし寛容な方々。男性のクールビズやノーネクタイは定着していますが、ネクタイよりもストッキングのほうが不快指数は高いはず?
■ケアされた脚ならなお良し
・「人に見られると美しくなると言いますからね」(31歳/情報・IT/技術職)
・「アラサーぐらいで騒いでたらほかの上の人はたまらん」(30歳/学校・教育関連/その他)
・「会社にもいるしあまり気にしない」(38歳/自動車関連/事務系専門職)
・「手入れされていてきれいなら問題ないかな」(23歳/その他/技術職)
「本人が良ければいいと思っている」ときちんとケアされていて清潔感が失われれいなければいいのかも? 夏は屋外に5分もいるのが辛い気温になりますよね。男性にいま一度ストッキングを履いてもらって検証してほしい!
まとめ
仕事でハイヒールを履くのを必須とするのは違法だ、というイギリスのニュースを目にした方も多いと思います。ストッキングも同様に議論されればいいのに、と思いましたがそもそも海外ではストッキングを履きませんよね。性差別をなくすにはコツコツ積み重ねが必要なよう。
(大場 杏)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数102件(23~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年06月15日に公開されたものです