そんなに!? 結婚までに女性が貯めたお金TOP5 1000万円以上⇒●%
結婚するにはまとまったお金が必要になってきますよね。結婚までに目標とする金額があると貯金しやすいかもしれません。では、女性はだいたいいくらくらい貯めて結婚しているのでしょうか。そこで、既婚女性のみなさんにこんな質問をしました。
Q.結婚までにいくらぐらい貯めましたか?
第1位 300万円以上500万円未満……18.85%
第2位 100万円以上150万円未満……13.95%
第3位 1,000万円以上……12.55%
第4位 200万円以上300万円未満……11.85%
第5位 150万円以上200万円未満……9.75%
※第6位以下省略
結婚前の預金第1位は、300万円以上500万円未満。1000万円以上貯めた女性も全体の1割以上いました。どのようにして貯めたのか、それぞれ聞いてみましょう。
第1位「300万円以上500万円未満」
・「海外で理想の結婚式を挙げたかったので、なるべく自炊したり、弁当を持参したりした」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「積立貯金でずっと貯めていた。わりとスムーズに貯まった」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「給与先取り貯金と、ボーナス全額貯金。毎月最低3万円は溜めるようにしていたら、いつの間にか貯まった」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
ボーナスや一定額の貯金のほか、食費を浮かせて貯金して300万円以上500万円未満の貯金になったんですね! ある程度まとまった額のボーナスがあれば達成できるかもしれません。
第2位「100万円以上150万円未満」
・「自分の給与はほとんど使っていたので、臨時収入だけをちょこちょこ貯めていました。あと、保険で貯めたお金のみです」(31歳/情報・IT/営業職)
・「普段のちょっとした節約とボーナス等はあまり手をつけずに貯めた」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「実家で生活していたので、特に管理していなくても貯まった。あまり出かけず買い物をしない性分だったからだと思う」(30歳/その他/その他)
ランキングの中では比較的少なめの100万円以上150万円未満ですが、貯金のコツ自体はあまり変わりませんね。日常生活を工夫すれば、負担に思うことなく貯金できそうです。
第3位「1,000万円以上」
・「毎年、160万円を会社で財形貯蓄」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「年間100万円を目標に財形貯蓄したのと退職金」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「会社の財形預金で、毎月10万円貯金。(実家暮らしだったので)毎月お小遣い2万円。最初にまとめて引き出し。もしクレジットを使ったら、その分を必ず口座へ入金。普通預金口座には、極力10万円以上入れない。それ以上になったら、定期預金にしてしまい、簡単に引き出せないようにする」(29歳/その他/その他)
1000万円以上貯金した人が使っている財形貯蓄は、「勤労者財産形成貯蓄」のこと。あらかじめ給与から天引きする積立貯金です。それに加えて生活費のあまりなどを貯金すれば、大台になるのですね。
第4位「200万円以上300万円未満」
・「普段のお給料からはじめに減らしておく」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「月々の貯金。ボーナスの貯金。生活費があまったら貯金」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「日々の節約。飲み物も基本家から持参する」(33歳/その他/その他)
額にかかわらず、貯金のしかたはある程度定まっています。はじめから貯金するぶんを差し引いておくと、少し苦しくても一定の額を貯めることができます。専用の口座を作っておくといいですね。
まとめ
貯金のしかた自体は大差ないものの、預金額が多い人ほどあらかじめ給与から差し引いていることがわかりました。中でも、財形貯蓄はかなり有効な手段のようです。貯金したいけれど、何から手をつけてよいかわからない人はいませんか? 既婚女性の貯金のしかたを見て、参考にしてみてください。
(ファナティック)
※画像はイメージです。
※マイナビウーマン調べ(2016年4月にWebアンケート。有効回答数142件。22歳~39歳の既婚女性)
※この記事は2016年05月16日に公開されたものです