お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

モノを買わないのも節税!? 男女の節税事情 NISA、ふるさと納税、ほか

ファナティック

あなたは普段、自分の給料明細をきちんとチェックしていますか? 毎月の給料からアレコレどーんと引かれて、手取り金額が決定! この「どーんと」の部分に含まれているのが、ずばり「税金」です。できることなら税金の金額は低くしたい……と思う方も多いはず。社会人男女のみなさんは、何か節税対策をしているのでしょうか。みんなの回答から、男女差について探ってみましょう。

男女別! 「節税」事情

男女別に「節税って何かしていますか?」と聞いてみました。結果は以下の通り。

●女性の節税事情

している……15.9%

していない……84.1%

●男性の節税事情

している……20.4%

していない……79.6%

男女ともに、「していない」派が圧倒的多数! しかし男性の方が、比較的節税意識は高いと言えそうです。具体的な内容について、男女別に紹介します。

節税対策をする女性の意見

●初心者にも安心! 簡単節税

・「生命保険に入って控除を受ける程度」(26歳女性/建設・土木/事務系専門職)

・「大きなことではないですが、物を買わないことで節税してるかと」(31歳女性/運輸・倉庫/その他)

「無駄な買い物をしない」ということだって、立派な消費税対策です。増税が予想されている今、地味でも効果が高い方法なのかもしれませんね。また保険控除などは、年末調整時に会社が手続きしてくれる方も多いはず! 非常に手軽な方法なので、ぜひ実践してみてください。

●ちょっと勉強が必要かも!? その分効果も大!

・「NISAや保険などで非課税枠をつかっている」(26歳女性/金融・証券/専門職)

・「去年はふるさと納税を申し込んで節税しました」(31歳女性/その他/その他)

・「家族の医療費は全員貯めて、医療費控除の対象となるようにしています」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)

上と比較すると、ほんの少しリサーチが必要そうな節税対策もチラホラ。しかしその分、期待できる効果は高め。自分が納める税金の高さにがくぜんとしたら……積極的に検討するべきかも!?

節税対策をする男性の意見

●積極的に節税を

・「ふるさと納税で住民税を減らし、特産品をもらっている」(27歳男性/建設・土木/事務系専門職)

・「株で利益を出す際に翌年度課税されない範囲で売却」(32歳男性/運輸・倉庫/その他)

・「不動産投資にて所得をマイナス計上し、給与所得と損益通算している」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ふるさと納税とか、学生時代に免除してもらった年金の追納とかですね。サラリーマンは節税できること少ない」(31歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)

女性よりも、はるかに積極的に節税に励む意見が目立ちました。月給が多ければ、その分引かれる金額も多いですから、自衛手段を考えるのは当然かもしれません。サラリーマンに与えられた手段は少ないからこそ……あれこれと知恵を絞る方も少なくないようです。

●事業主の権利

・「専従者給与で家族に給料を支払っている」(33歳男性/不動産/経営・コンサルタント系)

・「自宅兼事務所なので経費扱いにできるものを大目に取り入れている」(32歳男性/その他/クリエイティブ職)

サラリーマンと比較すると、大幅に自由度が上がるのが事業主の特徴です。とはいえ、無意識で「脱税」になってしまっては犯罪です。「賢い節税方法」を、プロに指南していただくのもオススメの方法ですよ。

まとめ

日々、節税に励んでいる方の割合は、男性の方が多いことがわかりました。「税金とか……難しいことはよくわからない!」と安易に投げ出すのではなく、これからの自分の生活を守るためにも、きちんと考えた方がいいのかもしれません。みんなの意見で気になるものがあれば、ぜひ実行に移してみてくださいね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数女性201件男性203件(25歳~35歳の働く男女)

※この記事は2016年05月11日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE