「髪の毛がプリン」とはどんな状態? 男性の本音や対処法を解説
髪を軽やかに見せたり雰囲気を変えたりするのに便利なヘアカラー。
おしゃれのためにカラーをしているという女性は少なくないものの、ちょっと油断すると「プリン髪」状態になってしまうことも。
パッと見であまりキレイとは言えないプリン髪。今回は、髪の毛がプリンになっている女性への男性の本音や対処法を解説していきます。
「髪の毛がプリン」とはどういう意味?
そもそも「髪の毛がプリン」と言われても「一体どういう意味!?」と、いまいちピンとこない人もいるのではないでしょうか。
プリン髪の意味は、明るい色にヘアカラーをしている人がお手入れを怠ってしまい、根元から生えてきた暗い髪と毛先の色が異なる状態のこと。

「プリン髪」のイメージ
上記のイラストのように、新しく伸びてきた髪の毛とカラーをしている明るい髪の毛の色味の違いが、食べ物のプリンのように見えることが由来です。
根元の暗い髪はプリンで言うカラメルの部分、明るい髪はプリンのカスタード部分に当たります。
髪の毛がプリンの女性に対する男性の本音
ヘアカラーをしている人なら、男性でも女性でも、定期的にカラーを繰り返さないと髪の毛がプリンになってしまいます。
では、女性がプリン髪になっている場合、男性はどのように感じるのでしょうか?
Q.「プリン髪」の女性に対するあなたの考えは?
「アリ」48%
「ナシ」52%
「アリ」派の男性意見
・「忙しかったりすると、大変だったり面倒なのは理解できるので」(35歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)
・「色にもよるが、常に完璧にするのは大変だし」(37歳/ソフトウェア/技術職)
・「働いていたりすると、どうしても時間がないときもあるかと考えるため」(37歳/商社・卸/営業職)
「アリ」派の男性は、忙しさや時間のなさから定期的にヘアカラーをするのが難しいと理解してくれているのですね。
とはいえ「プリン髪がおしゃれだから」といった意見はなく、プリン髪になってしまうことは理解できても、それに対して好印象を抱いているとは言えない様子です。
「ナシ」派の男性意見
・「面倒なら最初から染めなきゃいいのに」(38歳/医療・福祉/専門職)
・「そうなるのがわかっているのだから、手入れするのは当たり前」(24歳/電力・ガス・石油/営業職)
・「もともと黒髪が好きな理由がこれ。最初っから染めなければそんな心配ないのに」(35歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「定期的に美容院なり、自分でカラーをすれば起こらない状態なのに、そうなっているのは、身だしなみに気を使っていないと考えるため」(38歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「私生活が雑な印象がある」(36歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「女性としての美意識が低いから」(32歳/その他/経営・コンサルタント系)
「ナシ」と回答した男性からは、なかなか辛辣な意見が上がりました。
洋服やメイクと同じく髪もきちんとしておくのが身だしなみ。プリン髪のままでいるのはだらしなく感じるという男性が多いようです。
髪の毛がプリンになった時の対処法
根元が伸びてきて髪の毛がプリンになってしまった時、どのように対処すれば良いのでしょうか。
おすすめの対処法を解説します。
(1)リタッチで根元のカラーをする
プリン髪を完璧な状態まできれいにするには、再度カラーをし直す方法しかありません。
もしも全体をカラーすることに抵抗があるなら、根元だけを毛先の色と同じに染め直す「リタッチ」がおすすめ。
全体カラーよりもお値段が安く施術してもらえるケースも多い印象です。
(2)おしゃれなヘアアレンジでごまかす
すぐにカラーをできないならば、ヘアアレンジで根元を隠したり、ごまかしたりするのがおすすめです。
おすすめのヘアアレンジは以下の通り。
フィッシュボーン
フィッシュボーンとは、三つ編みの一種。三つ編みよりも細かな編み方が特徴で、魚の骨のような編み目になることが由来で名づけられています。
髪の毛を細かく編むことで、根元と毛先の色の違いをごまかしやすくなります。プリン髪のだらしない印象を軽減できるでしょう。
アレンジ上級者のように見えるヘアスタイルなので、わざとプリン髪にしているようにも見せられるかもしれませんね。
三つ編み
フィッシュボーンが難しければ、もっと簡単にできる三つ編みもおすすめです。
基本的なヘアアレンジですが、三つ編みをおだんごにしたりポニーテールにしたりと、応用がきくのがうれしいですね。
ハーフアップくるりんぱ
ハーフアップとくるりんぱを組み合わせるヘアアレンジ。肩につかない長さの髪でもできるのが特徴です。
こなれ感があるヘアアレンジなので、プリン髪のグラーデーションが逆におしゃれに見せてくれるかもしれませんね。
プリン髪をおしゃれな印象にチェンジしよう!
おしゃれという視点で見てあまり好印象ではないプリン髪。忙しいから仕方がないという意見の男性もいますが、やはり見た目としてはあまり良くありませんよね。
髪色を元に戻す途中などで、どうしてもカラーができないという場合でなければ、プリン髪になる前に美容院に行くのが正解かも。
髪の状態ひとつで「だらしない女性」というレッテルを張られてしまうと、その印象を変えるのも大変。髪は人目につくものだけにしっかりとケアしておきたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年4月15日〜18日
調査人数:401人(22歳〜39歳の社会人男性)
※この記事は2016年04月30日に公開されたものです