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【ステキ男子に聞くヘアメイク】ピンクチークで大人っぽく! 街づくり男子のイチオシは?

伊藤康江

ステキ男子のお仕事

タウンマネジメントとは、どんなお仕事?

2014年6月に虎ノ門ヒルズがオープン。その2か月後に、虎ノ門ヒルズのタウンマネジメント担当として現職に就いた中さん。「ビルを作って終わりではなく、都市として育むことを大切にしている会社ですので、虎ノ門ヒルズを構成するホテル、住居、オフィス、店舗を一貫してブランディングしたり、オーバル広場でのイベントの企画、周辺地域の方々との連携をとったりしています。虎ノ門という街を起点に、まわりを巻き込んで活性化していけるよう、あらゆる手法を使って、エリアとして、東京という都市全体の魅力を向上させていくのが仕事です」

仕事でのやりがいは、自分が企画したイベントで、参加者の笑顔を間近で感じられたときだそう。「前部署の用地企画部は、将来の再開発に向けた不動産の売買を行う仕事で、将来の都市をつくる息の長い仕事であったため、なかなか実際に街に来る人の顔が見えないこともありましたが、今は街の変化や人々の反応をダイレクトに感じることができます。虎ノ門ヒルズでは現在、ヨガイベントを平日早朝や夜、日曜日に開催中なのですが、多いときは日曜日の朝に300人程度の参加者が集まるほどの盛況ぶりです。以前は、虎ノ門というとビジネスマンの街というイメージが強かったと思いますが、土日にも賑わいをみせて、街が少しづつ変わってきているなと実感しています」。

「当社は現在、虎ノ門ヒルズの周辺にオフィスや住宅、店舗などを備えた複数のプロジェクト開発を進めています。またそれ以外にも、日比谷線新駅や他社の開発案件なども控え、このエリアのビジネススタイルやライフスタイルがどんどん変わっていくはずだと考えています。また虎ノ門ヒルズと同時期に、環状2号線の上に完成した新虎通りは、オリンピック会場と都心をつなぐ道路でもあります。ここからスポーツや文化的な発信ができればいいなと」と未来の虎ノ門について生き生きと語りました。

まとめ

未来の街づくりに燃えるステキ男子の中さんがイチオシするメイクを伺っていると、当てはまるのは“おフェロメイク”。淡いピンクのチークやリップなら、オフィスメイクにも取り入れられそう。オフの日もお出かけのときは大人の女性だからこそできる、きちんとメイクでバシッと決めてデートに行きたいですね。

森ビル株式会社

1959年設立。本社は東京都港区。総合ディベロッパーとして、都市再開発事業、オフィスビルや住宅、商業施設などの営業や運営管理の不動産賃貸・管理事業、美術館やアカデミー、カンファレンス施設、会員制クラブなどの企画、運営をする文化・芸術・タウンマネジメント事業を手がける。社員数は1,287人。

公式サイト:https://www.mori.co.jp/

(取材・文:伊藤康江、撮影:矢野智美、イラスト:寺澤ゆりえ)

※この記事は2016年04月14日に公開されたものです

伊藤康江

出版社勤務を経て独立。現在はフリーランスの編集・ライターとして女性誌や書籍、ムック本を中心に活動中。

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