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男の本音! 給料3カ月分の婚約指輪を買えますか?

藤井蒼/OFFICE-SANGA

昔から「婚約指輪は給料3カ月分」が相場といわれていますよね。でも、最近では、結婚指輪のみ購入するカップルも少なくないのだとか。このような時代に、男性たちは給料3カ月分の婚約指輪を買う気はあるの!? 男性たちの本音を直撃しました!

Q.「婚約指輪は給料3カ月分」といわれていますが、実際にそのくらい出そうと思いますか?

思う……119人(29.17%)
思わない……289人(70.83%)

給料3カ月分の婚約指輪を買おうと思う男性は約3割と、いまでは少数派となってしまいました。この結果にがっかりした人もいるかもしれませんね。現代の相場は給料3カ月分ではないの? 詳しい理由をみていきましょう。

婚約指輪に給料3カ月分出そうと思う男性の意見

●愛する人のためなら!

・「一生の記念になるから」(33歳/その他/技術職)

・「大切にしたいし、して欲しいから」(36歳/運輸・倉庫/技術職)

・「自分の好きな人に贈るわけだから、最低それぐらいは出さないと」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

相手によろこんでもらえるなら、多少高くてもOK! 彼がそう思ってくれたら幸せですね。高価な指輪をおねだりしたいわけではなく、自分にそれだけの価値があると思われているところに愛を感じる女性は多いはず。

●男の見栄のため!?

・「給料3カ月分という言葉が独り歩きした結果期待されている感もあるため」(31歳/学校・教育関連)

・「ケチな男とおもわれそうだから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

昔からそういわれているので、それにならうのが無難だという意見も。男としてのプライドもあるし、指輪を渡してプロポーズするなら、ちょっと高価なもののほうがカッコいいかも?

●もしものときのために……

・「昔から言われているが、結婚後のイザという時の資金にもなるから」(37歳/情報・IT/技術職)

高価な指輪を買っておけば、ピンチのときに換金できる。とてもシビアな意見ですが、大企業ですら倒産する可能性がある現代社会では、意外と現実的な考えなのかもしれません。彼がそう思っていても、口に出さないでほしいですが……。

婚約指輪に給料3カ月分出そうと思わない男性の意見

●現実は甘くない!

・「気持ちはそれぐらい出したいが、理想と現実は違う」(36歳/医療・福祉/専門職)

・「そこまで経済的に余裕がないから」(27歳/その他/販売職・サービス系)

・「そこまではちょっときつい。1カ月分くらいで勘弁して欲しい」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

一方、「思わない」と回答した人たちは、給料3カ月分を「出したくない」というよりも、「出せない」という意見が多数。昔のように毎年昇給してボーナスもたくさんもらえるようにならないと難しい!?

●ほかのことに使いたい

・「指輪以外に結婚式、新居、新婚旅行、そしてその先とお金を払うものがたくさんあるので、指輪はセーブしておきたい」(28歳/電機/技術職)

・「違うことに使った方が喜ばれると思う」(35歳/医療・福祉/専門職)

結婚するときには、何かとお金が必要です。資金をためておいても、あっという間になくなってしまうことも……。指輪にお金をかけなくても、結婚生活や挙式などの費用を出してもらえればありがたいですね。

●値段よりデザイン!

・「相手が満足する指輪次第で値段が変わるから。自分だけ満足しても意味はないと思う」(27歳/機械・精密機器)

・「価格は関係なく、気に入ったものをプレゼントしたいから」(38歳/不動産/専門職)

最近では、手ごろな価格で購入できる指輪も増えています。彼女がその中から選んでくれるなら、値段よりも希望を重視したい。女性の意見を尊重してプレゼントしてくれるのもうれしいですね。

まとめ

「婚約指輪に給料3カ月分を出そうと思わない」という男性が多いという結果にショックを受けた人もいるかもしれませんが、その理由を見れば納得できるのではないでしょうか。彼の愛情はプライスレスです。指輪の値段だけにとらわれず、彼がプレゼントしてくれた意味をくみとってあげましょう。

(藤井蒼/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数407件(22~39歳の働く男性)

※画像はイメージです

※この記事は2016年03月31日に公開されたものです

藤井蒼/OFFICE-SANGA

ラクダをこよなく愛するライター。夢がかなってラクダに接近できたものの、鼻息で威嚇された切ない思い出が……。愛はいつでも一方通行。いつかは規制解除されると信じている。

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