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好きなのにイライラ! 「話が通じない彼氏」の対処法

小日向るり子

話が通じない彼氏や夫への対処法と付き合いかた

話が通じない人の特徴と、そうなってしまう理由についてご説明しました。では、次からはそんな彼や夫にはどう対処したらよいのか。具体的な対処方法について説明していきます。

話が通じない彼氏や夫と上手に付き合っていくには?

伝えたいことはまず文章で伝える

イライラすると感情が先立ってしまい、言う側も伝えたいことがまとまらなくなってしまうことがあります。しっかり伝えたいときは、あらかじめ要点を文章にして相手に送っておくといいです。最終的には話し合うことが大切ですが、まず自分の気持ちを整理するためにも文章は有効です。特に冷静に伝えたいときには効果があります。

インターバルをあける

理解度が遅いと感じる彼には有効なやり方です。通じないと思いつつ話を進めるのではなく、いったん対話の中断を告げ、インターバルを作るのです。たとえば外デートのときや、お酒が入る食事の席などは純粋に「楽しもう!」という気持ちできているので、話が込み入ってくると、理解度が遅い彼の場合はなかなか「深く考えるモード」に切り替えることができません。その状態で話を続けてもイライラしてしまうだけです。「この話、ちょっと考えておいてね」と伝えて数時間~数日間あけ、落ち着いた場所で話題を再開しましょう。つまり、彼がひとりで思考を咀嚼する時間を与えてあげるのです。そのままフェードアウトにしてしまうと女性側にストレスが溜まるので、インターバルを開けつつも、伝えたいことは最後まで伝えましょう。

彼に客観的な視点を持たせる

キーワードは「もしあなたがその立場だったらどう思う?」という言葉。話が通じないとついイライラして、その言葉を言ったあとに「もしあなたがその立場だったら不快な気分にならない?」などと畳かけてしまいがちですが、そのような追い込む言葉は飲み込んで、相手の反応を待ってください。そうして少しずつ彼に客観的思考を持たせる訓練をしていきましょう。

希望(目的)はダイレクトに伝える

たとえば、女性が「日曜日天気がいいみたい。きっと紅葉がきれいだよね」と言ったときは、デートしたいという意味ですよね。しかし、このような言い方は男性には伝わらないことが多いです。自分の希望はダイレクトに伝えましょう。

相手の感情パターンを把握する

「機嫌がよいとき」「機嫌が悪いとき」を把握しましょう。特に話が通じない彼においては「機嫌が悪いパターン」の把握が大切です。空腹のとき、寝起き、など必ず状況はあります。相手がそうであるときには込み入った会話は避けるようにすれば、無用なストレスは溜まりません。さらに自分の機嫌が悪いパターンも、事前に相手に伝えておくことができればベストですね。

彼の仕事の状況をある程度は把握しておく

仕事は1日の大半を使う第2の居場所です。多くのエネルギーを注ぐ場だからこそ、それによるストレスも大きいです。仕事のことは言いたがらない男性もいますが、今彼がどんな環境でどのような業務をしているのか、仕事のストレスはどの程度なのか。上手に聞いて把握し、彼の仕事がしんどいときは重い会話は避けましょう。

自分のストレス発散方法を持つ

彼を含めない「自分自身のストレス発散方法」を持っておきましょう。話が通じない相手と話すと必ずストレスがかかります。それを自分の内側にため込んでしまうことは、精神衛生上よくありません。

次ページ:対処法を活用してストレスを回避しましょう!

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