お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚後の世帯年収、最低いくらほしい?

ファナティック

近年は、結婚しても仕事を続け、キャリアを積んでいきたいと考える女性も多くなってきています。その背景には、自己実現に対する欲求もありますが、生活にお金がかかる世の中になってきているという事実も。結婚後の夫婦の年収について、社会人の女性に聞いてみました。

Q.結婚したら、夫婦あわせて手取り年収は最低いくらほしいですか?

1位「500万円以上600万円未満」25.9%
2位「600万円以上700万円未満」16.7%
3位「400万円以上500万円未満」14.5%
4位「700万円以上800万円未満」12.7%
5位「1,000万円以上」11.8%
6位「800万円以上900万円未満」9.2%
7位「300万円以上400万円未満」6.1%
8位「900万円以上1,000万円未満」2.2%
9位「300万円未満」0.9%

500万円以上の年収はほしいと考えている女性が多いようです。それぞれの理由を見てみましょう。

貯金もできる金額

・「500万円以上600万円未満/日々の生活も楽しみつつ、将来の貯金に回したいから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

・「500万円以上600万円未満/子どもが出来るまでは共働きでしっかり貯金しておきたいと思うから」(30歳/不動産/事務系専門職)

・「600万円以上700万円未満/2人だし、自分の年収の2倍にはなりたい」(38歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)

いくら愛する人と結婚しても、日々の生活で毎日カツカツでは結婚生活を楽しむことはできません。やはり少しの余裕はほしいという人が多いようです。不自由なく生活しながらある程度の貯金も見込める金額が理想ですね。

何かとお金がかかる世の中

・「800万円以上900万円未満/それぐらいないと、このご時世、生活設計が立てられないから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「800万円以上900万円未満/子どもの養育費や老後の蓄えもしたいから」(31歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「700万円以上800万円未満/お互い30代くらいだと想定したときにこれくらいあれば子どもの教育にもお金をかけられそうだから」(24歳/情報・IT/技術職)

夫婦二人だけならつつましやかな生活を送っていくことも可能ではありますが、子どもができたらそうはいきません。自分が育った時代と比べて今の子どもの教育にはより多くのお金が必要になっているのが現状です。

リッチな生活を送りたい

・「1,000万円以上/彼の年収だけで暮らせる金額を希望しているから」(32歳/不動産/秘書・アシスタント職)

・「900万円以上1,000万円未満/少しだけ贅沢ができるくらいの家計がいいと思うから」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「1,000万円以上/いい生活を夢見ているからです」(25歳/運輸・倉庫/技術職)

新築の家に住んで、安全な食物を食べて、年に何回かは旅行に行けて、子どもも何不自由なく育てられる、そんな生活を望むなら、このくらいは必要かもしれません。もっとも、夫婦とも忙しすぎて日々の生活を楽しむ余裕はないかもしれませんが……。

せっかく夫婦共働きで生活していくのなら、将来に向けた貯金や今贅沢に使えるお金は稼ぎたいものですよね。結婚によって収入が二倍になり、お互いに幸せになれるなら言うことなしです。幸せな生活を手に入れるためにも、仕事には真摯(しんし)に取り組みたいものです。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数228件(22歳~39歳の働く女性)

※この記事は2016年02月01日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE