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渡すのはたった〇〇%! Facebookで出産報告をされた場合の出産祝いは「渡す」or「渡さない」?

ファナティック

ひと昔前、出産報告と言えば電話が主流でした。近年はSNSの普及にともない、知らせたい人全員に電話をかけなくても、瞬時に多くの人に新しい命の誕生を知らせることができます。Facebookなどで出産報告を受けた場合の出産祝いについて、社会人の女性に聞いてみました。

Q.Facebookで出産報告をされた場合、出産祝いはどうしますか?

渡す……19.7%

渡さない……80.3%

8割以上の女性が、渡さないと回答しました。それぞれの理由と、そのときの正直な気持ちを聞いてみました。

【「渡す」と回答した女性の意見】

■連絡をくれたことがうれしいから

・「オフでも知っている人なら渡します。顔も知らない人とはつながらないようにしているので、友だちだと思っている人なら渡します。最近は電話をかけてくることもなく、SNSで交流していることも多いので、『直接』ではなくても、連絡をくれたのは素直にうれしく思います」(30歳/その他/専門職)
・「出産報告は一人一人にするのも大変だし、どんな形であれ知ってお祝いしたい相手ならお祝いする」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

たとえSNSであっても、出産の事実を報告してくれたことがうれしいという意見です。出産後は一人一人に出産報告をする余裕がない場合もあります。以前なら、お正月の年賀状で初めて出産を知ることも多かったもの。いち早く知ることができるのは、技術の進歩のおかげに他なりません。

■会う機会がある友人なら

・「直接会える機会があるなら渡すけど、会えなくて送るだけなら……。しないです」(27歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「ただし、直接会うときに渡したりする」(30歳/情報・IT/営業職)

当然ですが、出産祝いを渡すとなれば、直接会うか郵送や宅配になります。SNS上ではつながっていても、相手のことをよく知らない人はたくさんいるはず。普段から会っていて住所を知っているくらいの仲であれば、SNSでの報告でも出産祝いを渡すという人も多いようです。

【「渡さない」と回答した女性の意見】

■言葉で報告すべき

・「SNSだとノリが軽く感じられるから」(27歳/食品・飲料/技術職)
・「正式な報告方法ではないと思うから」(34歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

大切なことはやはり自分の口からという価値観を持っている人も多くいます。SNSでの報告に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。報告する際は相手がどのような価値観なのかを考えることも大切です。

■不特定多数の人への報告だから

・「Facebookだけってことは、会う機会がない人だと思うから」(25歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「顔を合わせない報告は自慢のようにしか思えないし、直接会わないならそんなに仲も良くないと思うから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

Facebookのウォールは、いわば個人新聞のようなもの。相手と直接やりとりするメールとはまたちがう要素があります。「私、第○子出産!」の見出しにコメントすることはあっても贈り物をすることはないということでしょう。

まとめ

価値観が多様化している現代は、出産の報告の仕方も人によってさまざまです。自分の考え方とはちがう方法で報告されたとしても、それは相手の価値観によるもの。非難するのではなく、相手との関係性を考慮して、その報告を受けて自分が取るべき方法を考えることが大切かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年01月30日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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