お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

注目は○○ピンク! 山本浩未が「今年っぽいメイク」のコツを伝授

人気メイクアップアーティストの山本浩未さんがこのほど複合商業施設「渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)」(東京都渋谷区)で開催されたセミナー「簡単に、キレイに仕上がるメイク道具選び」に登場し、ツールを使ったメイクのコツを紹介しました。

<ベースメイク>

■○○がキレイだと肌がキレイに見える?

「ファンデーションもブラシを使うことで手早く簡単に均一の肌を作ることができて、イマドキの透明感がある肌を作ることができます」と山本さん。「ほおがキレイに見えれば肌がキレイに見えるので、ほおにファンデーションをきちんと塗るとキレイになります」とワザを伝授しました。

フェイスパウダーもブラシを使い、脂っぽくなる鼻から額、Tゾーン、ほお全体にササッとつけるのがポイント。フェイスパウダーをつけることで「肌がやわらかく仕上がって顔の輪郭がやわらかくなります。ブラシでつけるほうが今の気分。“半生”な感じに仕上がりますよ」(山本さん)。

<今年っぽい「赤」の入れ方は?>

また、山本さんのメイクメソッドで広く知られているのが、「顔の中に赤、白、黒の3色を作ること」。今回は今年っぽい「赤」の入れ方も教えてもらいました。

■チークは断然「青みピンク」!

「チークやリップで赤を足しましょう。チークは青みピンクが今年っぽくてオススメ。チークはブラシにたっぷりとるのがポイント。表面だけではなく毛の中にパウダーをたっぷり含ませたらティッシュの上で一度払います。このやり方をすることで、色はブラシの中に入っているので、重ねるたびに色がついていくので色の調節ができます」

■必殺! 「おまけチーク」とは?

チークは笑ったときに上がった部分に入れます。チークを入れたあとにぜひ入れたいのが“おまけチーク”。

「ブラシに残ったチークを髪の生え際、えら、あご先に入れてあげると引き締まって小顔に見えます。メイクは目の錯覚です!」と山本さん。会場からも笑い声が起こりました。

■リップは「グリグリ→ティッシュでオフ」の繰り返し

リップはチークと同様に青みピンクで。「唇にリップを塗ったらティッシュで押さえます。ここでグリグリとリップクリームを塗るように塗るとツヤがでます。グリグリ→ティッシュオフを5~6回繰り返すことで色が自分の似合う色になじんできます。最後の仕上げとしてリップブラシで輪郭を整えましょう」(山本さん)。

またたく間に今年っぽいメイクの完成です。

「メイクで指を使うのは便利だけれど、実はテクニックがいるの。指でうまくいかないならツールを使うといいですよ」と山本さん。「メイクは女性にとって日々のルーティン。最初に覚えたやり方でずっとやってしまいがちですが、そのときどきに必要なやり方のポイントを取り入れることで絶対にキレイになれます!」と話していました。

 

山本浩未さんプロフィール

資生堂美容学校卒業後、資生堂ビューティクリエーション研究所を経て独立。「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。明るいキャラクターと明快なメイク理論が人気となり、メイクアップや美容コラムの執筆など多数の連載を持つ。女性誌以外にもテレビや講演会、トークショーの出演に加え化粧品開発へのアドバイスなど多方面で活躍。また、健康的で美しく暮らすライフスタイルも世代を超えた女性に支持されている。

 (取材・文:堀池沙知子/マイナビウーマン編集部)

 

※この記事は2016年01月29日に公開されたものです

SHARE