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会いたくないの? 嘘をついて彼氏とのデートをキャンセルした女性は10.5%! その理由とは?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

働く女性にとって、彼氏とのデートは貴重な癒しのひととき。しかし、ときにはキャンセルしたくなることもあると思います。その理由によっては、彼氏に正直に言えない場合もあるのでは? 彼氏とのデートをキャンセルするために、働く女性たちがつい口にしてしまった「嘘」。その真相を、こっそり教えてもらいました。

Q.彼氏とのデートの約束を、嘘の理由を伝えてキャンセルしたことがありますか?
ある……22人(10.5%)
ない……187人(89.5%)

少数派ではありましたが、約1割の女性がデートをキャンセルするために、彼氏に嘘をついた経験「あり」とのこと。一体どんな理由で、そしてどのような嘘をついてしまったのでしょうか?

こんな日もあるさ!

・「隣県の水族館へ行く約束だったが、疲れていて眠かったので、風邪をひいたと言ってことわった」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「普通のデートを『体調がすぐれない』とキャンセル。なんか気分が乗らなかったから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

いくら大好きな彼氏とのデートでも、疲れているときに隣県までのおでかけはちょっとキツイかもしれませんね……。休日にデートで無理をしてしまったら、週明けからの仕事にも響きそう。ただ、「ちょっと疲れていて」と言えば、「俺と会いたくないの?」なんて怒らせてしまいそうですから、嘘もやむなし?

本当の理由は、口が裂けても言えません

・「デートを『仕事で必須の、資格試験の勉強をしなきゃ』と言ってキャンセルした。ぶっちゃけ、だるかった」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「会うのが面倒くさくなって、仕事が終わらなかったということにした」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「面倒くさくて行きたくなかったから、家族の予定が入ったとウソをついた」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

これはもう、彼氏への気持ちが冷めてきていたという面も、少しはありそうな……。彼氏のことが大好きでも、デートが億劫になってしまうことはあります。そんなときは、「嘘も方便」。「優しい嘘」というヤツです。

女子はいろいろ大変なんです……

・「体調不良と嘘をついてキャンセルした。ムダ毛の処理をしていなかったので」(24歳/その他/事務系専門職)

・「彼とのご飯。生理でしんどかったから」(31歳/電機/事務系専門職)

彼氏とデートをしていて、そのままお泊りの流れになったものの……。ムダ毛の処理をしていないことを思い出し、「明日の朝早いから」と嘘をついて帰った。そんな思い出が筆者にもあります。こんな女性の大変さ、きっとわからない男性が多いのでしょうね……。

こうして聞いてみると、中には「たしかに本当の理由は言いにくいかも……」と、納得してしまうケースもありますね。

反対に「彼氏から嘘をついてデートをキャンセルされた経験」についても聞いてみたところ、さまざまな「彼氏の嘘」が出てきました。

私より、そっちが大事なの!?

・「彼氏に急な仕事でデートをキャンセルされたが、あとで聞いたら、友人らと飲みに行ったらしい」(24歳/その他/事務系専門職)

・「寝ていたと言っていたが、友だちと旅行に行っていた」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「ゲームがしたくて、嘘をつかれた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

嘘をついた理由と言いますか……。その真相が、女性たちの場合とはちょっと違うような気がしませんか? 女性の場合は、「疲れていた」「面倒」といった体や気持ちが原因のキャンセルばかりでしたが、男性の場合は「ほかのことをするためのキャンセル」が多いようです。

バレていますよ……

・「先輩とご飯に行くと言って、後輩の女の子と行っていた」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「残業と言っていたのに、女性と居酒屋から出てくるのを見てしまった」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

そして、その「ほかのこと」が別の女性とのデートというパターンも。これはもう、完全に浮気心ありですよね。隠し通すならまだしも、結局、彼女にバレていますし……。これはもう、あやまっただけでは済まないのでは?

男も女も、嘘をつきます。その中には、相手を思いやってつく嘘もあるでしょう。それでも、やはりバレてしまえば、相手を傷つけることになります。そして何より、大切な人に嘘をついてしまうことは、自分の心にもダメージを与えるはず。デートをキャンセルしたいときには、できれば正直に理由を伝えた方が、お互いのためかもしれません。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数209件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月15日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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