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女性が悩まされる「女は○○」という偏見4選 女って生きにくい!!

ファナティック

女性の社会進出が著しい昨今、女性が業務の重要なポジションに就くことも珍しくなくなってきています。ですが仕事においてもプライベートにおいても「女であること」の現実に悩まされる女性も多い様子。「女」をひとくくりにされ、決めつけられて不快な思いをした経験を、社会人の女性に聞いてみました。

偏見! 好きなものは人それぞれ

・「甘いものが好き、カクテルが好き、ディズニーが好きという決めつけ」(29歳/その他/その他)

・「『女はアボカド好きでしょ』みたいな感じで、居酒屋で勝手に海老アボカドサラダを注文された」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

・「何でもかわいいもの好きだと思われたのがウザかった」(23歳/その他/その他)

「女はこれが好き」という概念がある男性は多く、その思い込みや決めつけが女性にとって不快なデートになってしまうこともあります。行き先や食べるものは2人で話し合って決めたいですよね。

いまだに女性が窮屈なビジネスシーン

・「宴会時に下座に座り、お酌等の給仕に専念するものだと決めつけられたときに腹が立った」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「午前2時すぎに残業を終えてタクシーで帰るとき、運転手さんに『昔はこんなに仕事する女の人はいなかったよ。みんな結婚していたからね』と言われた」(34歳/その他/その他)

・「『早く結婚してお母さんになって仕事やめた方がいいよ』と言われたこと」(31歳/その他/クリエイティブ職)

女性の社会進出は、男性に頼らなくても生きていける女性の存在を生み出しました。自立した女性に対して少なからず嫉妬心を抱く男性もいます。女性の仕事での夢を壊すような発言には過剰に反応しない方が賢明でしょう。

時代錯誤な男尊女卑

・「『おしゃべりな女はダメ。出しゃばりに見える』と言われたとき」(28歳/その他/その他)

・「『女なんだから余りものだけでご飯を食べられるようにならなきゃダメ』と祖母に言われた。悪気のない、自身の経験からいった軽口であるから大して気に留めるものではないのだが、時折カチンとくる」(26歳/その他/その他)

・「女は男を立てる。ゲームでも勝ってはいけない……」(34歳/その他/販売職・サービス系)

ここでも女性は実力や個性を発揮すべきではないという考え方が存在するようです。男性の三歩後ろを歩くことが当たり前と思われたくないですよね。三歩後ろから助走をつけて高く飛びたいものです。

「家事=女性」ってなによ!!

・「『女なら料理くらいしろ』って言われたとき腹が立った」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「同棲を始めた当初、女は外に遊びに行かずに、必ず家で夕飯を作って待っているように言われたとき、『昭和か!』と思った」(30歳/電機/事務系専門職)

・「『女なんだから、きれい好きで当たり前だ』と男性から言われたとき」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

女性は家事ができて当たり前だと考えている男性もいるようです。いくら女性と言えども、誰にでも得意なことと不得意なことがあります。たまたまにも料理が不得意だからといって女失格という発言は許されることではありません。

まとめ

女性が何に生きがいを感じ、何を大切にして生きていくかは他人に決められることではありません。異性でも同性でも、「女はこう(あるべき)」という価値観を押し付けることは個性を尊重しないことにもつながります。生き方や価値観がちがっていても、人はそれぞれ世の中で果たしている役割があることを忘れてはいけません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2015年12月にWebアンケート。有効回答数412件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年01月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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