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【再会婚】お相手はサークルの同期、学生時代は意識しなかった2人が結婚した理由は?

高橋瑞穂/六識

社会人になるとなかなか男性との出会いがなく、悩んでいる女性は多いのではないでしょうか? そこで今回は、社会人になってから結婚相手を見つけた先輩夫婦の出会いから結婚までのラブストーリーを紹介します。1組目は「紹介婚」2組目は「職場婚」を紹介。最後の3組目は、もともとの知り合いで数年後に再会したことをきっかけに「再会婚」をしたトモミさん(32歳)とタカシさん(33歳)にお話を聞きました。

学生時代はお互い意識していなかった2人が……

もともとは大学時代のインカレサークルの同期同士だというタカシさんとトモミさん。しかし、2人が所属していたサークルは同期だけで約50人、サークル全体で約300人という巨大サークルだったため、当時はお互い顔見知り程度。特に仲がよかったわけでもなく、お互いに意識することもなかったそう。その2人の運命が動き出したのが、2012年12月。すでに大学を卒業し、社会人になって数年がたっていました。

「サークルの同期で年に数回、ゆるく飲み会を開いていたんです。そのときも集まれるメンバーで飲むことになり、たまたま集まったメンバーにトモミさんがいました。でも、そのときは恋愛が始まる感じもなく、お互いただの同級生という感じでしたね」(タカシさん)。

暮れも押し迫る12月、久々に会ったタカシさんとトモミさんでしたが、飲み会では特に何もなかったそう。しかし、その数日後……。

「私がたまたまクリスマスイブに急に仕事が休みになって、誰かと過ごしたいと思ったんです。最初は女友だちと一緒にとも思ったんですが、29歳の妙齢でしたし、異性と過ごそうと思い、最近再会したタカシさんに声をかけました」(トモミさん)

もともと男友だちとも気軽に食事を行けるタイプだというトモミさん。そのときも、「24日暇? 映画に行かない?」と気軽にメールを送ったそう。タカシさんに声をかけたのは「予定が空いていそうだし、来てくれるのでは?」という単純な動機から。一方、タカシさんは、クリスマスイブにお誘いが来たことで急にそわそわし出し、トモミさんのことを少しずつ意識しはじめたと言います。

24日、映画を見て食事をしたあと、六本木ヒルズのイルミネーションを見物した2人。

「タカシさんが予想以上に喜んでくれているのを見て、私も意識しはじめました。こんな私でも、喜んでくれるんだというのがうれしくて、この日から徐々に恋愛感情が芽生えてきましたね」(トモミさん)

「僕もいきなり好きになるということではないですけど、最初のデートではずっとドキドキしっぱなしでした(笑)。『僕たちが付き合うっていうこともあるのかな』と考えたりして。次のデートを誘わなきゃと思ってがんばりました」(タカシさん)

クリスマスイブをきっかけに……告白は「○○の上」で!

クリスマスイブにデートしたことでお互いを意識し出したという2人。

「クリスマスイブに会ってから、元旦までの間に3回ぐらいデートを重ねました。その度に、自然体でいられる居心地がいい相手だなと思うようになりましたね。情熱的な好きという気持ちではないけれど、ゆるやかに気持ちが高まっていった感じです」(トモミさん)

「次のデートを誘わなきゃと会う度にがんばっていたんですが、元旦にご来光を見に行こうとトモミさんから誘ってくれたんです。アプローチをがんばっている合間に、ちょくちょくきっかけをくれるのでくじけずに済みました。でも、彼女の真意はまだ読めなくて」(タカシさん)

一緒に初日の出を見るという特別な機会を逃してはいけないと、この日に告白しようと決めていたタカシさん。大晦日に車で本栖湖まで行き、富士山からご来光が上がるのを車の中で待っている時間に「付き合ってみませんか?」と告白。少しびっくりしたトモミさんが「いいよ~」と、返事をしてくれたことで2人は晴れて恋人同士になりました。2人が初めて会ってから12年がたとうとしていました。

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