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世界で100万人が泣いた! 「僕らの手には何もないけど、」が絵本化

くものうえのハリー

パイ インターナショナルは12月10日、著者城井文氏による絵本『くものうえのハリー』を刊行した。

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同書は、RAM WIREによる活動15周年を記念したベストアルバム「RAM WIRE BEST」のなかの最新シングル「僕らの手には何もないけど、」のミュージックビデオから生まれた絵本だ。「象の背中」のアニメーター・城井文氏が書き下ろした羊の親子の物語と、RAM WIREの楽曲がリンクし、動画サイトで公開すると世界で100万人以上が泣いたともいわれ話題を集めている。

本文より

ストーリーは、大切なこひつじを亡くして毎日悲しみにくれるお母さんを雲の上から見ていたハリーが、もう一度お母さんに会いにいくために雲の上からおりてゆくところから始まる。特に育児中のママからの人気が高く“育児に疲れたときにママが泣く動画”としても拡散された。

絵本の帯には3児の母であるタレント・くわばたりえさんが「子供を持ちわかったこと。「無償の愛」とは親が注ぐだけじゃない。子からも注がれている。それを再確認できた素晴らしい絵本でした。」と推薦コメントを書いている。幸せはなにげない日常にあるんだということに改めて気づかせてくれる1冊となっている。

(フォルサ)

※この記事は2015年12月11日に公開されたものです

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