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お尻、冷たくないの? 最近の女性が「便座カバー」を使用しないワケとは

便座カバー

自宅に暖房便座を設置している人も増えているので、寒い冬に便座に座った瞬間「冷たい!」と感じることは少ないでしょうが、普通の便座だとカバーがないと季節によってはけっこうツラいですよね。便座カバーは素材もデザインもいろいろ、中にはシールのように簡単に貼れて汚れたら剝がして捨てるだけという手軽なタイプも。今回は、女性たちが自宅で使用している便座カバーのタイプについて聞いてみました。

Q.自宅のトイレの便座カバーはどのタイプですか?

「便座カバー(洗って再使用タイプ)」35.3%
「使い捨て便座カバー(シールタイプ)」12.4%
「使用していない」52.2%

もっとも多いのは「使用していない」という回答となったようです。では、それぞれの回答ごとにそれを使う理由とカバーを使わない理由を聞いてみましょう。

「便座カバー(洗って再使用タイプ)」

・「洗って使うほうがお金がかからないので」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「昔からずっと使っているので、ゴミも出ないしいいと思う」(30歳/不動産/事務系専門職)

・「座ったときの肌に触れる感触がソフトでいい」(29歳/自動車関連/事務系専門職)

洗って再使用できる方が経済的だし、使い捨てのようにゴミにもならないのでエコにもつながるということで使っているという人も多いようですね。小さいころから洗って使えるタイプになじみがある、使い捨てやカバーなしに比べると感触がソフトなので座ったときの肌触りがいいのでこのタイプと決めている人もいそうです。

「使い捨て便座カバー(シールタイプ)」

・「汚れても、替えが簡単なので」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「洗わなくていいので便利です。デザインがおしゃれなものが多くて楽しいです」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「洗うと、一緒に洗濯したものが汚くなるイメージだから、洗濯したくない」(25歳/不動産/事務系専門職)

便座カバーをほかの洗濯物と一緒に洗うことに抵抗があるし、そもそも洗うのも面倒だという人は使い捨てタイプを選ぶようです。気に入った柄のカバーに替えるのも簡単だし、洗って再使用するものに負けないくらいデザインがおしゃれなものも多いのでインテリアにこだわる人にはぴったりかも。

「使用していない」

・「水がはねてしみついたままなのが嫌なので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「つけないほうが掃除が楽だし、すっきりするから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

・「便座が抗菌仕様だから。手入れもカバーがないと楽」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

便座自体に抗菌加工が施してあるのでカバーをするとその効果がなくなってしまう、水を流したときにカバーに汚れや水滴がはねるのが嫌という人はカバーなしで使うようです。カバーを付けていなければ、サッと拭くだけで簡単に掃除もできるし見た目にもすっきりするということでしょうか。

まとめ

半数以上の女性が便座カバーを使用していないというのは意外な気もしますが、便器に抗菌加工が施されているなど機能性の高いトイレならカバーをしないというのも納得できる答えかも。カバーやマットを使っていると掃除のときにはわざわざ外さないとダメだし、洗濯自体も面倒。使い捨てタイプだとゴミが増えるし、ずっと使い続けるとなると費用面でもかなりな出費になりますよね。そうかんがえると自宅では便座カバーなしか、肌に触れたときに冷たいと感じる季節のみカバーを使うというのが一番ラクかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数249件。22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年12月11日に公開されたものです

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