不安が大きい!? 働く女性に聞く、「妊娠」がわかったときの本音とは?
いつか母親になりたい! と願う女性は少なくないもの。今では出産後も働き続けるという生き方もめずらしくなくなっていますが、もし今働いているときに「妊娠」がわかったときの素直なホンネって? 今回は、働く女性のみなさんにこんな質問をしてみました。
Q.もし、仕事をしている状態で「妊娠」がわかったとき、あなたの心境に近いのは?
素直にうれしい……30.1%
うれしさ半分、不安半分……33.1%
うれしい気持ちもあるけど、不安のほうが大きそう……23.3%
不安しかない……13.5%
※単一回答式
■「素直にうれしい」派の意見
・「本当に妊娠したいので、どんな仕事を抱えていてもうれしいものはうれしいです」(31歳/その他/その他)
・「自分が母親になれることは幸せだから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「妊娠に対して理解のある職場なので」(32歳/電機/事務系専門職)
・「仕事より子どもを産むことの方が大切だから」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
母になる喜びは何よりも代えがたいもの。好きな人との子どもならばなおさらです。新しい家族、明るい気持ちで迎えたいものですね。
■「うれしさ半分、不安半分」派の意見
・「家族が増えるのはうれしい。金銭面や出産は不安」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「うれしいけど、会社を休むことによって周りからの目が気になる」(27歳/金融・証券/営業職)
・「子どもがほしいのでうれしいが、その後復職できるか不安だから」(31歳/金融・証券/専門職)
・「無事に元気な子を産めるか、仕事と育児を両立していけるか不安」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)
うれしい気持ちはもちろんですが、仕事をしているのならば、自分がいなくなることで職場への負担が多少なりともかかることや、引き継ぎなどのことを考えてちょっと不安になることも。
■「うれしい気持ちもあるけど、不安のほうが大きそう」派の意見
・「仕事をしながら妊娠生活もしなければならないので、ストレスで胎児に影響がないか不安だから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「初めてのことだし、これから準備などをちゃんとしていけるか不安のほうが大きそうなので」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事との両立も考えると大変だから」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
・「仕事に対する不安がどんどん浮かんできそう」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
自分の職場に出産経験のある育休を経験した女性社員が少ないと、不安が大きくなりがちかも。会社の制度をしっかり調べて、安心して出産に向けて準備をしていきたいですね。
■「不安しかない」派の意見
・「自分に子育てができるのかどうか不安」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「妊娠したら不安しかないと思うので」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「仕事を続けられなさそう」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「通勤ラッシュで流産しないか心配なので」(28歳/機械・精密機器/技術職)
初めての子どもであれば、誰だって不安に思うものです。あまりネガティブなことばかり考えずに、楽しいことを考えて乗り越えたいもの。妊娠期間中の仕事の不安などもあるようですね。
<まとめ>
妊娠・出産にまつわる制度をまだまだ整えきれていない会社は少なくありません。そのためか、妊娠についての「不安」を持つ女性は多いみたい。でも、不安なく仕事を続け、リラックスした状態で出産へ臨めるように、妊娠が分かったら、すぐに会社へ相談して。そして、もし妊娠が把握したときは、支えてくれる職場の同僚への感謝の気持ちも忘れず、出産の日を迎えるまで過ごしていきたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳〜34歳の働く女性)
※この記事は2015年12月09日に公開されたものです