モンスター上司の特徴とは? 男性102人にアンケート調査
仕事のモチベーションは、できれば高く上げておきたいものですよね。一度下がってしまうと、なかなかやる気を取り戻せないことも考えられるものです。自分以外の人間にモチベーションを下げられてしまうことも考えられますが、それが上司だった! なんてこともあるかもしれません。今回は男性のみなさんに、モチベーションが下げられた上司の言動について、お話を聞いてみました。
責任を取らない
・「責任を回避する態度をとる」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自分のミスまで部下のせいにする」(36歳/情報・IT/技術職)
・「責任は俺がすべて取ると言う割に、いざとなるとお前も責任半分肩代わりしろという人」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
仕事の責任を一切取らない上司というのは、とってもモチベーションが下がりますよね。責任をとりたくなかったとしても、できれば口に出していってほしくない言葉。やる気がなくなります。
言うことが変わる
・「言動がころころ変わる」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「言っていることが毎回ちがう」(38歳/電機/技術職)
・「言ってることとやってることがちがう」(37歳/情報・IT/クリエイティブ職)
言うことが毎回ちがっている上司だと、何を信用していいのかがわからなくなってくるものです。上司の指揮のもと、部下は一丸となって仕事をしているのに、少しは自覚を持ってほしいものです。
仕事を押し付ける
・「雑用雑務ばかり押しつけてくる上司」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「仕事を人に押し付けるだけで、何もしない」(33歳/電機/技術職)
・「なんでも部下に丸投げする」(32歳/小売店/事務系専門職)
上司の中には、仕事を何でも押し付けてくる人もいるみたいですね。本来ならば、困っている部下の仕事をフォローするのが上司の仕事であるべきはずなのに、忘れてしまっているのでしょうか。
その他
・「こっちは一生懸命仕事をやっているのに、毎日定時になると帰ってしまう」(32歳/ソフトウェア/技術職)
・「部下に残業させて自分は帰る」(36歳/小売店/販売職・サービス系)
・「パソコンなどの知識が全然なく、自分で勉強しようともしない」(32歳/通信/技術職)
部下に残業をさせておきながら、時間になったらさっさと定時に帰る上司というのもいるようです。自分が手伝うことで、仕事が早く終わるということに気づいていないのでしょうか。
どこにでもモチベーションを下げさせる上司というのは、いるのかもしれませんね。やる気のない上司と一緒になって、下がっていくよりは、自分のモチベーションを高くもっておいたほうが、仕事も楽しくできるもの。いつまでも上司であるとは限らない! そう思ってがんばりましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数102件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年11月05日に公開されたものです