こんな料理ができる人と結婚したい! 彼に最低限できてほしい料理とは?
共働き家庭が増え、料理をする男性も増えつつあります。女性としては、男性も料理をしてくれるのはありがたいこと。とはいえ、「料理ができる」と言ってもそのレベルはさまざまです。結婚する相手にはどの程度、料理ができてほしいかを聞いてみました。
定番料理を週1で
「週に1回ぐらいは私も料理を完全に休みたいので、定番料理が作れる男性と結婚したいですね。副菜まで全部……とは言わないので、インスタントでもいいから、お味噌汁もつけてくれたらバッチリです」(27歳/販売)
メインとなるような定番料理を作れるなら合格点? ワイルドな料理でもいいので、とりあえず切る、火を通す、盛りつけるができるとだいぶちがいますよね。
自分が作れないものを作れる人
「家庭料理は私が作るので、普段は作らないような凝った料理を作れる人がいいですね。『それって手料理の範疇を越えてるよね!?』ぐらいの。たまにそんな料理を振る舞ってくれたら、あとは私ががんばります」(30歳/教育)
人に作ってもらうごはんっておいしいですからね。3カ月に一度、半年に一度でもいいので、とびきり凝ったおいしい料理を作ってくれるなら問題なし? とはいえ、ここを最低限にするのは厳しい気もしますが……。
さて、ここまでは、比較的ハードルの高い「最低限」。ここからは本当の意味での「最低限」争いのエピソードが続きます。
お粥
「私が病気したときに、牛丼を買ってくるような人が恋人だった。食べられるわけがない。……ので、お粥だけでも作れる人がいいです」(29歳/IT)
具合の悪いときは食欲もなくなりますし、胃も弱るもの。がっつりとしたものより、お粥が食べたくなりますよね。簡単に作れるので、覚えておいてもらえるとありがたいですね。
包丁が使える
「せめて皮をむく、切る、ぐらいはできてほしい。手料理が食べたい、なんて贅沢は言わないから、たまに手伝ってくれたらそれでいい。キッチンで邪魔になったとしても、たまには一緒に料理を作ったら相手にも『料理をしなくては』という自覚も生まれそうですし」(26歳/飲食)
世の中には包丁を一切握らない、という男性もいるよう。慣れないと手間のかかる作業に思えるかもしれないですが、料理の基本です。
お米を研いでほしい
「面倒な家事のひとつがお米を研ぐこと。なので、これをやってくれる人ならほかの家事が何もできなかったとしても、結婚したいです」(29歳/自動車)
特に冬場などは水も冷たいですし、お米を研ぐ作業が億劫に感じられるんですよね。
お願いです、チンしてください
「冷凍食品や作り置きしておいた料理などを自分でチンしてくれる人。あっためるだけで済むのに、それさえもできない人が世の中にはいるんですよ、信じられますか? レンジに入れて、ボタンを押すだけじゃないですか!」(32歳/制作)
一体、それまでどういう生活を送ってきたのでしょうか……。たとえ実家暮らしだったとしても、「レンジでチン」ぐらいはやりそうなものですが。
文句言わずに食べてください
「もう料理はしなくてもいいです。期待するとイライラするだけなので。でも、私が作ったものは文句を言わずに黙って食べてほしい。『おいしい』もこの際言わなくていいから……! それで、自分が使った食器ぐらいは流しに持って行ってくれたらOKです」(27歳/販売)
もはや料理はできなくてもいい、という意見まで。確かに、何もしないのに、文句を言ったり、嫌いだから、と食べない旦那さんは困りますよね……。
上を見ればキリがありませんが、下を見たら究極、チンができればいいとのこと。そんなやさしい女性もいるのですね。とはいえ、やっぱり料理はできると便利。料理の大変さやレシピの多様さを知ると、その分、外食も楽しくなります。夫婦で楽しみながら料理できるようになったらいいですね。
※画像は本文と関係ありません
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
※この記事は2015年10月29日に公開されたものです