○割の女子が女子会にウンザリ……気になる理由4つ「近況報告と言う名の自慢」「聞き役ばかり」
みなさんはどのくらいの頻度で女子会に行っていますか? 学生時代の友だちや社会人になってから知り合った友だちと頻繁に女子会を開いているという人もいるのでは? ただ、中には「どうして参加しちゃったのかな」と思う女子会もありますよね。今回は、働く女性に「うんざりする女子会」について聞きました。
Q.女子会にうんざりすることはありますか?
「ある」……41.4%
「ない」……58.6%
4割強の女性が「女子会にうんざりすることはある」と回答しました。それでは詳しく見ていきましょう。
<「ある」と回答した人の意見>
■マウンティングと悪口
・「マウンティング会話が面倒くさいから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「いろいろことに対してマウンティングのオンパレードのときの女子会はまじで疲れる」(29歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
いくら仲のよい女性同士の会でもマウンティングは存在するのですね。
■自慢ばかり
・「互いの近況報告と言う名の自慢大会が疲れる」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「彼氏の愚痴という名ののろけを延々聞かされたとき」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「なんだかんだでみんな自分の自慢をしたがる」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「聞き役ばかりさせられるとき」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
近況報告が自慢話にしか聞こえない……というのも悲しいですね。だからと言ってやたら自虐ばかりしても悲しいですよね。
■中身のない会話と同調の嵐
・「悪口だらけのときと同調を求められるとき」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「『そうだよねー』という同意の嵐に、建設性を見出せなくなったとき」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「話の中身がない会話が延々と繰り返されるとき」(32歳/不動産/専門職)
うわべの話だけで中身のない会話が延々と繰り返される女子会はまさに地獄。次はないなと思ってしまいそうです。
■“女子会”自体にノー!
・「女子会と名付けること自体が面倒くさい」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「やたらおしゃれな店探しから始まって、出てきた料理の写メを撮ったり、女子っぽい行動にうんざりする」(29歳/金融・証券/営業職)
「女子」っぽさをやたらと強調されること自体に「うんざりする」という意見もありました。
<「ない」と回答した人の意見>
■楽しい!
・「みな本音で話すのでストレス発散になるから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「本当に仲のいい友だちとしかしないから」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「楽しいし、近況を聞くのが好きだ」(32歳/金融・証券/営業職)
本音をぶつけ合える本当に仲がよい友だちとの女子会はストレス発散になりますよね。
■頻繁に開かない
・「そんなに頻繁にないので」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「行きたくない女子会には参加しないから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
何事もほどほどがよいのかもしれませんね。気がすすまなかったら、「行かない」と決断するのも必要です。
まとめ
本音を話せないメンバーがいる女子会だと気をつかってしまい、表面的な話しかせずに終わってしまう……ということがあるようですね。「行ってもつまらなさそうだな」と気がすすまない女子会は理由をつけて断ったり、悪口や自慢だけしかしない友だちとは疎遠にしてもよいのかもしれませんね。お金と時間を使うなら自分が本当に楽しいと思えることに使いましょう。
(マイナビウーマン編集部)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数104件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月24日に公開されたものです