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働く女子の約4割⇒休日も仕事のことを考えてしまう「翌日の段取りを無意識に」「他社商品をチェック」

ファナティック

仕事のメールチェックウィークデイは仕事がメイン、休日は自分のために使う。そんな風にオンとオフをきちんと切り替えることができれば、仕事のストレスもたまらないし、何よりも休日を思う存分満喫できそう。でも、そんなに上手く切り替えができないところが働く女性のツラいところ。では、どのくらいの女性が休日にも仕事のことを考えているのか聞いてみましょう。

Q.休みの日なのに、仕事のことを考えてしまうことはありますか?

「ある」39.2%
「ない」60.8%

4割近い女性が休日も仕事に関係することに考えを巡らせているようです。次に、どんな瞬間に考えてしまうのか、どんなことを考えてしまうのか詳しく聞いてみました。

休み明けの仕事の段取りを組んでしまう

・「手がけているプロジェクトをどううまく前進させるか……とか明日は何から始めようかとか……とか常にいろいろ」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「寝る前に、明日会社に行ったら、あれをして……と考えてしまう」(24歳/生保・損保/事務系専門職)

・「翌日の午前中の仕事の段取りなど。無意識のうちに考えてしまう」(24歳/食品・飲料/専門職)

翌日から仕事というときには、すでに仕事の段取りを考え始めているという女性は多いようですね。出社したらまずはあれをして、次にこれを……と自分の中で翌日の予定をきっちり組むことで安心できるということもあるのでしょうか。無意識のうちに考えてしまうのが仕事のことというのは、いかにも仕事に追われている感じでふと気づいたときに落ち込んでしまいそうです。

仕事上のトラブルなどを、休日まで引きずってしまう

・「仕事で滞っていたり、トラブルごとがあると休日でも気になる」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「クレームやトラブル、仕事が溜まってしまっているとき」(32歳/不動産/専門職)

・「ミスをしたときに休日まで引きずってしまう」(26歳/運輸・倉庫/営業職)

仕事でトラブルがあったりクレームを受けたりしたときにその処理についてだけでなく、ショックまでも引きずってしまうことがあるという女性も。自分自身のミスなら引きずる気持ちもわかりますが、きちんと反省したらそのあとはミスを引きずるのではなく気持ちを切り替えて次に失敗しない方法を見つける方がミスの経験を生かせるはずですよ。

他社の商品をチェックしてしまう

・「スーパーのチラシが大量に入る日曜日の朝はスーパーのチラシをチェックし、自社、他社の価格帯をチェックするが、チラシを見ると、見るカテゴリが限られている」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「他社の食品を食べながら自社のヒントを探している」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

競合他社の商品や販売価格をついチェックしてしまうという女性もいるみたいですね。休日は、新聞にもたくさんチラシが入りますがそれを見るのも自分の買い物のためではなく他社の商品チェックのため。何かのついでに、という感じでチラシを見ていても、他社の商品を見るとつい仕事モードに変わってしまうのでしょうね。

仕事のことをきれいさっぱり忘れるのって思ったよりも難しいようですね。嬉しいことがあってつい思い出してしまうというのなら良いですが、どちらかといえばイヤなことや大変なことがあるときに思い出してしまうというのが相場。本当なら休日くらいは仕事から離れてリラックスしたいのに、トラブルやスケジュールについて考えてしまうとくつろごうとしても無理そう。「今考えてもどうしようもない」と割り切ってしまうくらいの方が、気持ちはラクになれるでしょうね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数214件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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