お母さん、事件です! 友だちに「おかしい」と言われた我が家の家族ルール4選!
長年それが常識だと思っていた家族ルールを、友だちに「おかしい」と指摘されて「これってうちだけだったんだ!」とびっくりした経験ありませんか? そんな世間とちょっとズレている家族ルールについてのエピソードを、働く女性に教えてもらいました。
食事のルール
・「カレーに納豆をかけて食べること。友人宅でカレーを食べたときに納豆が出なかったので、友人に言ったら『普通の家は納豆かけないよ』と言われた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「朝ごはんは各自で用意して食べる。高校生くらいのとき。友だちから家族全員そろって母親の作った朝食を食べていると聞いて、普通はそうなんだと知った」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「土曜日はカレー。小学生時代、それが普通だと思ってたのでなんとなく、みんなの家はちがうんだーって高学年になるにつれて知りました」(29歳/その他/その他)
その家庭ならではの食事のルールってありますよね。うちはチャーハンにウスターソースをかけるのが普通だったので、小学校に行くまでそれが常識だと思っていました。きっと、「おかしい」と指摘してきた友だちの家も、何かしら変わったルールがあるはず!
門限、外出に許可。厳しいルール
・「門限が異様に早い。高校のころに自分だけ早く帰らなければならなかった」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「門限が20時だったこと。厳しすぎると、大学のときに初めて知った。ショックだった」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「コンビニに外出するのも許可制。よほど外にいく自由がなかった」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
まわりの友だちの門限や規則がゆるかったりして、気づかされることが多そうです。遊びたい年頃だと「どうしてうちだけ?」と悩んでしまいそうですね。
家族にも礼儀正しく
・「親に敬語。高校生のとき、親にお迎えの電話をしてるとき。お願いしてるんだし、当然だと思った」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
・「親に敬語で話す。友人が親に友だちのように話していて上下関係が希薄なことに驚いた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「親しき仲にも礼儀あり。もっとフランクな感じらしい」(24歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
フランクに話す家族が多い中、礼儀を重んじる珍しい家族ルールも。まわりからは、少し不思議な親子関係に見えるかもしれませんが、社会に出たときに、礼儀作法がバッチリ身についていて、親に感謝しそうです!
これは変わってる! 驚きのルール
・「祖父母にお年玉をあげる。彼に指摘されて気づいた」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「誕生日は自分でケーキを買ってくる。『お祝いしてもらうのに買ってくるの?』と思われるかもしれないけど、自分の好きなケーキを食べられるからいいと思う」(32歳/その他/事務系専門職)
自分がもらったお年玉が、いつの間にか親のものになっていた、というのはよく聞きますが、ダイレクトに祖父母にお年玉をあげるのは珍しいですね。誕生日ケーキを自分で買うのも、なかなか見られない光景です。
よいルールは取り入れるべき
長年それが普通だと思ってきた家族ルールを「おかしい」と指摘されて、ショックだったり、新しい発見があったりと、さまざまな反応が見られた今回のアンケート。納得できるものも、できないものも、そのルールは家族の大切な考え方のひとつ。
その家族ルールをすばらしいと思うのなら、ずっと続けていくのもいいかもしれません。世間とはちょっとズレている家族ルール。みなさんのおうちにもありますか?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数198件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月22日に公開されたものです