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「恋愛」も時短する時代に!? 働く女子に聞く、今、もっとも「時短」したいことは?

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

時短忙しい日々の生活の中で「この時間がなかったらいいのに~」と思うことはありませんか? でも、それらを完全に省略することはきっとできないので、せめて時間を短縮できたらいいですね。そこで今回は、もっとも「時短」したいことについて、働く女性たちに聞きました。

一番は通勤時間!

・「通勤時間。現在職場まで乗り換え3回、1時間30分弱片道に時間がかかっているためあと30分短縮されたら少しは気が楽になるかもしれないとおもった」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「通勤時間。この時間帯にトラブルによる遅延で電車が止まってしまうなど、困ることが多い」(30歳/情報・IT/事務系専門職)

・「通勤時間。うち出て5分でつけばいいのにと思う」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「通勤時間。数十分であっても乗り物が苦手なのでどこでもドアが欲しい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

全体の約2割の人が「通勤時間」を短くしたいと感じていました。職場は近づいて来てはくれないから、時短するなら自分が近づくしかありません。まさに「どこでもドア」があったら、みんなハッピーですよね。全国どこに住んでいても数秒で通えるなんて夢のよう!

そして朝の身支度も

・「朝の準備の時間。少しでも睡眠時間を増やしたい」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「毎日のお化粧。一瞬でできるものがあれば」(33歳/建設・土木/技術職)

・「化粧する時間。してもあまり変わらないが社会人としての義務」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

・「髪の毛のセットの時間。くせ毛だからヘアアイロンをしなくちゃいけない」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「朝の着替えの時間を短縮するため、着れるものは着て寝る」(27歳/建設・土木/事務系専門職)

1分でも長く寝ていたいのに、洋服を決めたりヘアメイクしたり、朝の身支度は意外と時間がかかります。今年の春先に「30秒でフルメイクをしてくれる顔用プリンター誕生」というニュースがありましたが、商品化は未定のようです。これ、欲しいな~!

日々の家事タイム、どうにかならない?

・「週末にまとめてする部屋の掃除、片付け、洗濯など家事全般」(28歳/機械・精密機器)

・「洗濯ものを取り込みたたんでしまう時間。散らかりやすく、たたんでいれてもすぐ使うことになるから」(27歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「朝食とお弁当の準備。何だかんだで40分くらいかかっているので」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「献立を考える時間」(33歳/情報・IT/技術職)

・「料理。食べる時間に対して作る時間がかかる」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「そうじ。ちょこちょこやってもすぐ汚れる」(25歳/不動産/事務系専門職)

・「買い物。なかなか安いものを探すのは手間だから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

1人だろうと家族がいようと、避けて通れず一生続くのが家事です。手際の良さや求めるレベルに個人差があるので、時短の方法も一筋縄ではいかないかも。仕事がある日に手を抜いて時短したところで、結局そのしわ寄せが休日に……。こまめにやるか、まとめてやるか、悩ましいところですね。

気づいたらあっと言う間に数十分

・「家でついついボーッとしてしまう時間」(32歳/不動産/専門職)

・「食後に動きたくなくてダラダラしてしまう時間」(30歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「テレビを見ている時間。楽しいけど、無駄に思える」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「ネットの時間。ちょっとネットをしようと思うと30分は過ぎている」(31歳/その他)

・「YouTubeを視聴する時間」(26歳/学校・教育関連/専門職)

・「ツイッター読む時間」(31歳/その他)

・「フェイスブック」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「無駄なLINEと電話」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「スマホをみて睡眠不足になる」(33歳/医療・福祉/専門職)

食後にちょっと休憩のつもりでテレビをつけたら、ついついのめりこんで最終問題のクイズに答えていた。PCやスマホでニュースを見るつもりが、いつの間にかどうでもいいゴシップ記事を読みふけっていた。よくありますよね。でも、ムダだと思える時間も、リラックスするためには必要なのかも?

健やかな生活のためには時短できない

・「恋愛」(33歳/不動産/事務系専門職)

・「睡眠。健康のためには削れないとわかっているが、もっと削れたらその時間にできることが増えるのにと思う」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「睡眠時間。短時間眠るだけでも疲れが取れる方法があれば知りたいから」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「風呂。毎日風呂に入るのがめんどうだから」(28歳/金融・証券/営業職)

・「子どもに付き添う食事の時間」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「子どもの寝かしつけ。眠くてつらい時もあるので早く寝てくれると助かる」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

あれこれやりたいことがあるとき、手っ取り早く時短しがちなのが睡眠ではないでしょうか。でも、これを時短すると、そのつけが翌日にきますよね。仕事中もなんとなくボーッとしてしまいます。子どもがいる人は、さらに自分の時間が減りますね。

筆者が時短したいのは、スマホのゲーム。睡眠不足と自己満足以外は何も生み出さない時間です。それから、苦手な家事は最低限のことしかやりません。掃除、片づけはかなり見て見ぬフリ。このていたらくで、インテリア雑誌のような部屋に憧れているなんて、口が裂けても言えません……。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数243件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月05日に公開されたものです

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

肉好きの草食系ライター。痩せの大食いで何でも食べるが、辛い物は苦手。

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