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世界に誇る日本酒が集結「SAKE COMPETITION 2015」開催! 女性必見のオススメ銘柄4選♪

味や香りなど、どこまでも奥が深い日本酒。最近では、女性向けの飲みやすい日本酒なども発売され、その味わいにハマる “日本酒女子”が増えているのだとか。そんな中、“世界一おいしい”日本酒ランキングが発表されるビッグイベント「SAKE COMPETITION 2015」が9月14日(月)、東京プリンスホテル(東京都港区)で開催されました。今回は、全国335の酒蔵より出品された、世界最多となる1028点もの日本酒の中から、女性にオススメの日本酒4選をピックアップ! 同イベントに出席した編集部が、実際にその味わいを確かめてきました。

横山五十(長崎)/純米大吟醸 白ラベル

重家酒造の横山太三さんによれば、「横山五十」の最大の特徴は、鼻から抜ける果物をかじったときのような香りだと言います。口に含んだ瞬間から感じるフルーティで爽やかな味わいは日本酒初心者の筆者でも飲みやすく、クセになりました。「マスカット風味の味わいは、女性にも飲みやすいはず。ファーストドリンクに最適で、よく冷えた『横山五十』をワイングラスに注いでカンパイをするのがオススメの飲み方ですよ」と横山さん。“記憶に残るお酒”をめざして造られているとだけあって、香り高く余韻もしっかり感じられる日本酒でした。

会津中将(福島)/純米大吟醸 特醸酒

なんと、今年の「SAKE COMPETITION 2015」で純米大吟醸部門1位を獲得した「会津中将」。鶴乃江酒造の向井洋年さん曰く、味のキレがよく、ほどよい香りと甘みがあるのが特徴なのだとか。重たい日本酒が苦手な女性にもオススメです。「時期によって味わいが変化し、春のフレッシュな風味が、秋になると熟したプラムやマスカットのような果物の風味になるのです。季節ごとにちがった顔を楽しんでください」と向井さん。「SAKE COMPETITION」で1位受賞を果たしたいという思いが実現した日本酒です。

黄金澤(宮城)/山廃純米酒

穏やかで水々しい果実の香りで、飲んでいても飽きがこないことが特徴の「黄金澤」。飲みやすさの中にキリッとしたキレを感じる味わいでした。蔵のひとり娘・川名由倫さんによれば、「これからの寒い季節に向けて、45~50度まで温めて飲むとおいしいです。さらに、温めた日本酒を飲むことで体温が2度以上上がるとされていて、血行がよくなるので美容効果もありますよ」との女性にはうれしい情報も。「男性だけでなく、女性にも飲んでもらえるよう妥協のないお酒を造っています」と川名さんが胸を張る、凛とした味わいの日本酒です。

寫楽(福島)/純米酒

右:杜氏(とうじ)兼社長の宮森義弘さん

「若い女性がデートなどのおしゃれなシーンでも日本酒が飲めるように」という、杜氏(とうじ)兼社長の宮森義弘さんの女性に向けた強い思いが込められた日本酒。あと味がとてもスッキリとしていたので、料理の邪魔にならず食事中にも楽しめそうな印象を受けました。「寫楽」の上品な甘みと酸味のバランスは、これまでの日本酒のイメージを一新。「フルーティな香りで、アルコールを強く感じないので少量を注いでカンパイに飲むのもオススメです」と宮森さん。ちなみに、宮森さんはその甘いマスクから、蔵元たちの間で“会津のジャニーズ”と呼ばれて親しまれているのだとか。

女性にオススメの日本酒をチェックしてみては?

日本を代表する日本酒が集結した「SAKE COMPETITION 2015」。それぞれの日本酒の味わいや香りは、蔵元のこだわりと思いが詰まったふたつとない特別なものでした。また、今回紹介した女性にオススメの日本酒は「また飲みたい!」とクセになるものばかり。「日本酒はよくわからない」という初心者の女性も、「日本酒大好き!」な“日本酒女子”も、ぜひこだわりの味わいをチェックしてみては?

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年09月30日に公開されたものです

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