お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

え、あたしたち友だちだよね……? 勝手にマウンティングさせられて、負けていたエピソード8つ

仕事でも、プライベートでも、女性はよかれあしかれ張り合うもの、とはよく言われます。それが「勝負」だと、自分も相手もわかっていればよいのですが、ときどき、突然ドヤ顔で勝手に勝利宣言されてビックリすること、ありますよね。自分の知らないうちに勝負に参加させられていて、しかも負けたことになった。そのオドロキ、戸惑い、やるせなさ……、味わっているのはあなただけではありませんでした!

問題は価値観のちがいでは……?

・「シャンプーを美容院オススメのに変えたと話したら、自分はもっと高いのを使っていると言われた」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
・「『あなたが勉強している間、私は女子力を磨いていた! 勉強なんかよりも役に立つ!』と言われた。それぞれの生き方なので、別に口に出さなくてもいいんじゃないかな~と困惑しました」(27歳/学校・教育関連/技術職)
・「自分の学校のどこがよかったという話で、『自分のほうがすごい設備がある』と言われた」(23歳/その他)

何とか勝ちたい、1ミリでも勝ちたい……のでしょうか。そこで勝ってどうなるの? と素朴に聞き返してあげましょう。

モテ度合いに嫉妬

・「過去にモテたエピソードを話す機会があり、みんなで話していたら、先輩から急に『遊んでいるね』と皮肉を言われた」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「『彼と調子はどう?』と聞かれて、順調だと答えたら、『私は週に3回も会っている』と、会っている回数に張り合わされ、負けた」(23歳/医療・福祉/専門職)

みんなと同じ話題なのに、聞かれたから答えただけなのに、いきなりの返答ならぬ“返刀”でバッサリ切り捨て……。こちらは丸腰なんですけど!

勝手にライバル視されてた!

・「テストで自分より点数のよかった子がわざわざ来て、『くやしいでしょ?』と言われた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「『童顔でいいよね~若く見られてさ~でも、その年でその顔はないわ~』と言われた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「仕事で認められて賞をもらったとき、なぜかライバル視してきた同期に『外面がよくていいね!』とトンチンカンな嫌味を言われた」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

会話すらない状況で、いきなりの攻撃。不意打ちだけにスマートに対応できず、あとで、「あのときこう返してやればよかった……」ともんもんとしそうです。

彼氏ができたら用心!

・「彼氏ができた途端、辛辣になった友だち。驚いたが、この子はそういう子なんだと思うようにして、距離を置いた」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「単に彼氏の話をしただけなのに、フリーだった女性の先輩から嫌味を言われた」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

女の友情は血よりも濃く、恋愛よりももろい……とは、筆者がマンガで学んだ名言ですが、それを地で行くパターンですね。持てる者と持たざる者の間には、ガラスの壁があるのです。

すべてはナゾのまま

・「学生時代、仲がいいと思っていた女の子が、何が原因かわからないが、あるときから私のすることなすことすべてを否定するようになり、卒業後結局疎遠になってしまった」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「まったく心当たりがないが、突然、気に入らないことがあると怒鳴りつけてくるようになった先輩」(32歳/金融・証券/営業職)

原因がわからず、困惑している女性もチラホラ。人には相性もあるので、割り切ってあきらめたほうがよいときもありますが、職場だと付き合いが続くので厄介です。がんばって!

人としてどうなの!?

・「つらくて泣いていたら、『うつ病で苦しんでいる人に失礼だよ』と言われた」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「私の病気がよくなったときに、『再発するって言うよね』といきなり言われた」(29歳/金属・鋼鉄・化学/事務系専門職)

もはや笑ってすませられるレベルではない言葉を浴びている人もいました。このような場面は、言わぬが勝ち。同じ土俵に立つのが負けと考えて、グッとこらえましょう。大丈夫、あなたの味方はほかにいます。

女の友情は結婚まで!?

・「結婚が決まったのが先と自慢され、自分は負け組みたいな扱いになっていた」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「独身だったとき、『先に結婚決まってゴメン』というニュアンスのことを言われた。人をねたむほどあせるような年齢でもなかったし、そんな状況でもなかったのに。心からおめでとうと思っていたのに、見下されたようで悲しくなった」(32歳/その他/事務系専門職)
・「先に結婚した友だちに、私の彼氏や旦那のことをなぜか毎回けなされた。結婚してもなお、人より優位でいたいのかと驚いた」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「結婚すると言ったら、自分の彼のスペックのほうが上だと言われた」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「結婚して出産したら『主婦のくせにつけまつ毛つけたりすごいよねー』と言われた。若干トゲを感じたわ」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

いちばん攻撃が生じやすいテーマが、結婚でした……幸せと不幸はまさに紙一重。先に結婚が決まった人がいきなり上から目線になったり、結婚したらトゲトゲされたり。みんな関心があるネタだけに、過敏に反応してしまう女性が多いようです。

まさかの“追い抜き〇〇”

・「次に狙っているブランドのバッグの話をしていたとき、その子は興味なさそうにしていたのに、私より先に買って、何食わぬ顔で『買っちゃった~』と言いながら会社に持ってきた」(28歳/機械・精密機器/その他)
・「結婚する宣言は私のほうが早かったのに、私が式を挙げるまでにお見合いをして結婚式を挙げられた」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

ショッピングも結婚も、出会いは突然降ってくるので仕方がないのかもしれませんが、やっぱり先を越された感は否めません。特に、結婚に過敏な女性が多いなかでの“追い抜き婚”は、もはやマナー違反かも!?

みんな大なり小なり経験している、「女性からの突然パンチ」。笑えるネタもあれば、「ええ!?」っとビックリするような言葉もありました。ちょっとしたツッコミや皮肉は会話の楽しさを高めますが、悪意丸出し、嫉妬丸出し、競争心丸出し……こんなコメントはまわりの人をドン引きさせます。この記事を反面教師に、スマート女子を目指してくださいね!

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数219件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年09月20日に公開されたものです

SHARE