お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚後も継続できる! 夫婦のお金の管理はカップル家計管理術にを参考に

「結婚したい」と思う相手がいる場合、毎日の生活は華やいだものになりますよね。そのまま幸せな日々を過ごせることが何よりであり、結婚後も円満な家庭を築くことがカップルにとってもっとも望ましいことといえます。そのような円満な家庭を築くために、カップルとして行いたい家計管理術にはどんなものがあるのでしょうか。

負担する費用の割合を前もって決めておく
まず、結婚前もしくは結婚後に、それぞれが負担する費用を明確にしておきましょう。例えば、家賃は夫、食費は妻といったように負担部分を明確にしておけば、もめることは減るといえます。

財布が別々な場合

このケースがうまくいきやすいパターンです。残った金額のうち、貯金はいくらすると決め、あとは自由に管理する。こうすることで趣味などへのお金は自由に管理するお金から支払い、お財布の管理におけるストレスは減ることでしょう。ただし、使いすぎないように、ある程度月々いくらまでなどルールは決めておくべきかもしれません。

財布を1つにする場合

例えば妻の収入分はすべて貯蓄や運用に回すといった管理を行うと明確に貯めることができます。夫の収入で日々の生活を送り残った分も貯蓄、妻の収入はすべて貯める、運用する。管理も楽ですし、妻が産休や育休に入った場合でもこうすれば資金で困るといったことが起きないでしょう。また、使い過ぎといったことも起きにくいです。お小遣いはいくらにするかなどもあわせて決めておきましょう。

貯金をする際は目的意識をもって

そして、貯蓄を考えるにあたって、2人で目的意識をもつことも円満に家庭を築く秘訣です。2人にとって理想の住宅を購入するために貯める、将来の子供のために貯めていく、こうした目的をもつことで、貯めようと努力する意識が芽生えます。また一緒になって頑張る気持ちがさらにカップルの絆を強くすることでしょう。新婚時代が共働きでもっとも貯めることができるため、こうした意識は強く持つべきです。

なお、家計管理をどちらが行うべきか。一般的には、夫が会社員、妻が専業主婦の場合には妻が管理するケースが多いといえます。一方、共働きの場合には、妻が行う、夫が行ういずれもありえます。いずれにせよ、資金使途が明確になるように管理すべきです。細かいことが得意なほうに管理を任せるのもよいかもしれません。

すべてを片方に任せきりにするのはおすすめしません。お互いに相談しあって、家計管理を行うことが最も重要なことであり、いざという時にもめない秘訣といえます。

(伊藤亮太)

※この記事は2015年09月18日に公開されたものです

SHARE