
知識ゼロで不安! 自分に最適な「保険」を選ぶポイントは?
風呂内 現在は毎月2万円ずつ財形貯蓄をしていますから、それだけでも4年間で96万円貯められます。現状維持だとあと54万円足りませんが、家計を少し見直せばOKです。
具体的には、「服飾」「化粧品」「美容費」が合計3万円かかっているのが気になります。こだわり出費の「脱毛」を週1回から2週間に1回に減らすなどして、3項目のトータル金額を2万円に抑えたいですね。また、手取り月収約15万円に対して、支出合計が14万4,000円と黒字ですので、ここから5,000円は貯蓄に回せそうです。そうすれば、月々の貯蓄が2万円から3万5,000円にアップ。4年間で168万円貯めることができる計算に。これで、難なく目標額にたどり着けますよ。
ただし、maiさんは婚約中で、今後結婚費用が発生する可能性大。今ある貯蓄から取り崩すことを頭の片隅に置いて、ボーナスの一部も貯蓄に回すことを考えておいたほうがいいですね。
◆今回のおさらい
・必要に応じて「保険」と「貯蓄」の2体制を取れば、結婚生活も不安なし!
社会保険に加入している&貯蓄ができているmaiさんは、必ずしも民間保険に入る必要はありません。ただ、それだけではどうしても不安であれば、自分に足りない保障をカバーしてくれる民間保険に入ることを考えても。その場合は、保険の種類・特徴を理解した上で選ぶことを忘れずに。または“貯金ベタ”な婚約中の彼に貯蓄型保険へ入ってもらいつつ、maiさんはますます貯蓄に邁進しましょう。
(取材・文:ヨダヒロコ/六識)
※この記事は2015年09月09日に公開されたものです