天然の糖質パラチノースを使った「スローカロリースイーツ」が東京駅一番街に登場
三井製糖は2015年9月1日、東京・北小岩のケーキ店「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のオーナーパティシエ 白岩操雄の協力のもと、東京駅一番街「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」で、体内で糖質がゆっくり吸収される「スローカロリースイーツ」を販売開始する。
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「ラトリエ・ドゥ・シュクル」は、高輪プリンスホテルで修業し、高級料亭「青柳」でのシェフパティシエを務めた白岩操雄が2009年にオープンしたケーキ店。素材の魅力を引き出し、保存料を一切使わないパウンドケーキや焼き菓子、ネコの肉球をかたどった「肉球マドレーヌ」などを提供している。
同氏は「安心・安全でしかも美味しいお菓子」をコンセプトにお菓子作りを進めるなかで、蜂蜜の中に含まれる天然の糖質パラチノースに関心を持ったという。パラチノースは、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅くゆっくり体に吸収されるという特性を持つが、砂糖とほぼ同じようにお菓子づくりに使用することもできる。今回、発売する「スローカロリースイーツ」は、そのパラチノースを使用したもの。
商品は、「肉球マドレーヌ」「フィナンシェ」「木の実のダコワーズ」「ケークオランジェ」「ケークフリュイ」「ケークショコラ」「ケークフィグ」「ほうれん草とたまり醤油のパウンドケーキ」「パウンドケーキ3本セット」。価格は220円~2,950円(税込)。
(エボル)
※この記事は2015年08月06日に公開されたものです