自分の”好み”を自動で見つけてくれる! 女子に「Apple Music」がオススメの理由
最近、定額制音楽配信サービスが話題になっていますね。今月からはiPhoneでおなじみ、Appleによる「Apple Music」もサービスを開始しました。とは言え、「定額制ってナンダ?」「どう使ったらいいのかよくわからない」という人も多いのでは?

音楽の新たな楽しみ方を教えてくれる「Apple Music」
そもそも、「月々定額料金を払ってまで聴く必要はない」と考える人もいるかもしれませんが、じつは、そんな人にこそ定額制音楽配信サービスがオススメな理由があるのです!
今回は、日常の様々なシーンに応じた定額制音楽配信サービスの使い方や楽しみ方を提案します。この記事を読めば、あなたも「Apple Music」デビューしたくなるはず!
いつでもどこでも、全曲聴き放題!
「Apple Music」はジャンルを問わず、全世界の楽曲を月額980円で聴き放題という、ワールドワイドなスケールが話題の定額制音楽配信サービスです。iPhoneやiPadユーザーなら最新バージョン(iOS8.4)に更新すればすぐに使えます。パソコンからもiTunesのバージョンを更新すれば使えるように。今なら最初の3カ月間は無料で使い放題です。
登録画面に進むと「Jazz」「Rock」といったバルーンが表れるので、好きなジャンルをタップしたり、興味のないジャンルを長押しで消したりしてみて。これで、自分の好みに合った音楽に出会える可能性が高まります。
自分の好みを勝手に選んでくれる!
今までは「CDをデッキに入れる」「聴きたい曲を選んでダウンロードする」といった動作で音楽を楽しんでいたことでしょう。定額制音楽配信サービスも同様に、「聴きたい曲を検索する」機能はありますが、「Apple Music」がすごいのはそれだけではありません。最初のジャンル登録情報や視聴履歴やこれまでiTunes で購入した履歴を元に、その人が好きそうな曲を学習し、紹介してくれるのです。

イメージ画像とともにプレイリストが表示される「For You」
「For You」というボタンをクリックすると、「平日の朝に聴きたいR&B」、「リズミカルに踊りたいクラブミュージック」など、様々なプレイリストがイメージ画像とともに出現! その中から気になるリストをタップすると、音楽に精通するiTunesのキュレーターが作ったプレイリストが再生されます。いわば、「音楽に詳しく、自分の好みも知ってくれてる友達がそばにいて、いい音楽を紹介してくれる」ような機能です。
ほかにも、新譜をチェックできるコーナーや、海外の音楽メディアが作ったプレイリストなどから能動的に情報収集できる「New」ボタンも。その中の「アクティビティプレイリスト」というコーナーでは、「クッキング」「お出かけ前」などのプレイリストもあり、忙しかったり手が離せなかったりするときのBGM選びもらくらく♪ もちろん、Apple独自のアルゴリズムに応じて、あなたの好みに合った音楽が抽出されるようになっています。
スマホの通信量も気にならない
通勤時にiPhoneで音楽を聴く人も多いと思いますが、「定額配信」の場合、気になるのはその通信量。月末になると速度制限がかかってイライラ……という人も多いのでは?
「Apple Music」なら、気に入った曲を端末の中に取り込んでオフライン再生ができるので安心です。出かける前に気に入ったプレイリストを1プッシュで取り込めば、回線につなげなくても音楽を聴くことができます。

最新の洋楽情報やトークはラジオ「Beats 1」でチェック!
このほか、24時間放送中のストリーミングラジオ「Beats 1」もあり、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスのスタジオから放送され、洋楽好きで情報感度の高い女子を中心に早くも人気を集めているそう。音楽はもちろん、エミネムなどのゲストを呼んだトークショーも聴き応えあり。英語の勉強にもぴったりです。
さらに、「今この曲作ってます」など、アーティスト自身がオンタイムで発信するライブな情報をチェックし、コメントなどができる「Connnect」ボタンも。これらの機能や楽曲はSNSボタンを使っての共有が可能なので、カレや友だちと好きな曲をオススメし合うのもおもしろそうです。自分がフォローしているアーティストと直でつながっている感じが味わえます。
また、「Siri」を使って、たとえば「浜崎あゆみの曲が聴きたい」と話すことで、自動でApple Musicから音楽を見つけて再生することもできます。
好みのプレイリストを探してみよう
現在、「Apple Music」の楽曲数の合計は、なんと3,000万曲! これから邦楽もどんどん増えるようです。
そして楽曲はもちろんのこと、「月曜日の通勤にオススメ」「仕事の前に聴くJ-HIP HOP」などプレイリストも盛りだくさん。さらに、検索窓に「リラックス」「パーティー」などキーワードを入れることで、自分に合ったプレイリストを見つけることもできます。
「ネット」の利便性と、「ラジオや雑誌」のまとめ力、そして「音楽好きな友達」と会話をしているような親近感。世代や好みを越えて、これまでの音楽の楽しみ方が一つに詰まった、革命的なサービスと言ってもいいでしょう。
夜な夜なプレイリストを見つけて楽しんでいたら、睡眠不足になってしまったという人も続出しているのだとか。早速あなたも、お気に入りのプレイリストを探してみては?
(鈴木亮介/OFFICE-SANGA)
※この記事は2015年07月30日に公開されたものです