【羽田空港土産】素材の風味や旨みをギュッと閉じ込めて。手間を惜しまず作られた「池ノ上ピエールオリジナルマカロン ビアリッツ」

1971年、東京・世田谷に創業した洋菓子店、池ノ上ピエール。店舗があるのは、世田谷の本店と羽田空港のみ。創業当事からの技法や手作りにこだわり、合成着色料などを使用しない、体にやさしいお菓子を作り続けている。

マカロンは、こちらの代表的なお菓子のひとつ。まだマカロンというお菓子が日本で知られていなかったころ、創立者で現会長の鈴木敏郎氏が持ち込んだのがはじまりだ。
今も昔ながらの技法にこだわり、原材料のおいしさを最大限に引き出した味を楽しめる。それが、「池ノ上ピエールオリジナルマカロン ビアリッツ」（12個入り・2052円）。鈴木氏がフランス・アルザス地方のお菓子をベースに、日本人好みの味に仕上げた繊細な味わいが特徴だ。

12個入りの味は、オレンジ、グロゼイユ（赤スグリ）、ショコラ、ココナッツ、パッション、フランボワーズ、抹茶、クランベリー、ゆず、カシス、アマンド、へーゼル。ひと口いただくと、口の中に一気に風味と香りが広がるため、紅茶やシャンパンなどとのマリアージュも楽しめる。

彩り豊かで華やかな見た目は、女子会などのパーティーを盛り上げてくれるはず。素材の味を食べ比べしながら、話を弾ませて。

（文：高橋瑞穂、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2015年07月28日に公開されたものです