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怒られたのは仕事上のことが大多数! ごもっともな怒りもあれば理不尽な叱責も【働く女性が最近怒られたエピソード】

「社会人になってから怒られたことはありますか?」 「ここ1年の間に怒られたことはありますか?」

働く女性向けWebマガジン「Woman type」を運営するキャリアデザインセンターは、転職サイト「女の転職@type」の20代~30代女性会員およびWebマガジン「Woman type」サイト読者へ最近怒られたエピソードについてのWebアンケートを実施した。

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同調査で「社会人になってから怒られたことはありますか?」と聞いてみたところ、9割近くの人が「ある」と回答した。ただ、「ここ1年の間に怒られたことはありますか?」という質問に「ある」と答えたのは、およそ4割。経験を積み、会社や仕事のことが理解できるようになればなるほど、怒られる機会はなくなっていくことが分かる。

ここ1年の間に怒られたことはある人は、誰からどのようなことで怒られているのか聞いてみると、「席を外すときは必ず言ってと、お局様から叱られた」、「上司から、僕が言わなくても、気付いてよ! と言われました。でも中途入社3カ月目、前任者からの引き継ぎもない中、どうやって先回りして仕事をしろというのか」、「ミスをした際に平謝りしたら、もっと真摯に謝れと上司に注意された」など理不尽な怒りもあった。ごもっともな怒りとしては、「上司に報連相を怠るな! と怒られた」や「提出書類が期限内に終わらなかった時、経理に怒られた」、「いまだに、上司に怒られない日はない」などの回答が挙がった。仕事上のエピソードを挙げる人が大多数を占め、怒られるのも当然な回答もあったが、どちらかというと理不尽な怒られ方をしている人が目立つ。慣れてくるとおろそかにしてしまいがちな社会人としての基礎作法について、改めて指摘を受ける人も多い。

仕事以外の場で怒られたという人のエピソードでは「電車のなかでイヤホンをしていたら、うるせえ! と怒鳴られた」や「自転車に乗っていたら逆走してきた自転車と正面衝突しそうになり、ベルを鳴らしたら危ないだろ! と怒られた」などの回答があった。「3日連続で、部屋の電気をつけっぱなしで寝ていたらしく、夜中に大声で、電気! と母親に怒られた」というエピソードや「大学出たのになんで正社員になれないのか、と両親に怒られました」という回答も挙がり、仕事以外にも言い掛かりのようなものや、基本的なマナーを注意する内容のものが目立った。

「今振り返って、そのときのことをどのように思いますか?」

ここ1年の間に怒られたことがある人たちに「今振り返って、そのときのことをどのように思いますか?」という質問をしたら、「良かったと思う」と「納得がいかない」と答えた人の割合がほぼ同じという結果になった。肯定的に受け止めている人は「言われないと気付けなかったし、その後気を付けるようになったから」、「自分のことを見直すことができた」と、怒られたことを新たな気付きとして捉えている人が大多数だった。反面、「納得がいかない」と思っている人の多くが、「事前に言われていないことを、後から言われても分からない」、「上司の家庭不和が、そのまま私に八つ当たりとして降り注いでくる」のように、理不尽な叱責にモヤモヤを抱えてしまっていることがわかった。

(エボル)

※この記事は2015年07月24日に公開されたものです

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