誕生日やクリスマス、記念日がある度、彼氏に贈るプレゼントで悩む女性は多いですよね。
長い付き合いだと、相手のほしいものがある程度わかりますが、付き合いはじめのカップルだとわからないことも。
そこで今回は、プレゼントの予算やおすすめプレゼント、サプライズに対する男性の本音を紹介します。
■彼氏にあげるプレゼントの予算は?
女性が彼氏にプレゼントを渡すとき、どれくらいの予算を考えているのでしょう。気になるところですよね。
ここでは男性のアンケート結果から、彼氏にあげるプレゼントの予算を紹介していきます。
◇プレゼント予算の相場は「5,000円~30,000円」
クリスマスや誕生日などのイベントのときに、彼女からもらってうれしいプレゼントの予算額について、男性の本音を探りました。
Q.自分の誕生日やクリスマスに、彼女からもらってうれしいプレゼントの予算を教えてください。
第1位「5,000~10,000円」(25.8%)
第2位「10,000~30,000円」(24.8%)
第3位「3,000~5,000円」(17.5%)
第4位「1,000~3,000円」(10.5%)
第5位「1,000円以下」(8.3%)
(※)単数回答式。有効回答数339件、6位以下省略
1万円前後のプレゼントがうれしいと答えた男性が一番多い結果に!
社会人のカップルであれば「5,000円以上」が、お互いに決まづくならない金額感。ただし、3万円を超える高額なプレゼントは、彼氏に気を遣わせてしまうかも……。
付き合った年数や、彼の金銭感覚も加味して決められるとよさそうです。
■絶対よろこぶ! 「おすすめプレゼント」10選
男性のアンケート結果から、手作りプレゼントに対する本音やおすすめのプレゼント、NGプレゼントについて紹介します。
まずは男性目線で欲しいと思うプレゼントを探っていきましょう。
◇(1)財布
・「財布などの普段身につけられるものがいい」(34歳/商社・卸/営業職)
・「財布など普段の生活で使えるもの」(32歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
◇(2)ネクタイ
・「ネクタイは仕事に行くときに着けられるし自分のセンスとはちがった新鮮な気持ちになれるのでうれしい」(24歳/不動産/営業職)
・「ネクタイなど仕事で使えそうなもの」(30歳/その他/技術職)
◇(3)マフラー
・「マフラー。手編みでもいいし、買ったものでもいい」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「マフラーです。愛を感じます」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
◇(4)時計
・「時計、バックなど普段使いができるもの」(38歳/通信/販売職・サービス系)
・「時計や財布など、日常で使えるものがうれしいです」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
◇(5)手作りのケーキ
・「手作りケーキ、ラッピングも自分でやったもの」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「手作りのケーキを貰えたらとてもうれしい」(39歳/運輸・倉庫/その他)
◇(6)洋服
・「服装に無頓着なので、自分に似合う服や時計などのファッション関連のものをくれるとうれしい」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「好きな洋服のブランドを覚えててくれてプレゼントしてもらったとき」(35歳/生保・損保/その他)
◇(7)バッグ
・「バッグが古くなっていて新しいのを探していたときに、それに気づいてバッグを買ってくれたのが嬉しかった」(38歳/その他/事務系専門職)
・「ブランドものの時計やバッグや財布」(23歳/金融・証券/専門職)
◇(8)手料理
・「手料理や手作り菓子など残るものよりその瞬間のもの」(38歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「手料理や、思いのこもったもの」(31歳/不動産/営業職)
◇(9)ライター
・「理想が高く、現実に満足しないでずっと待っている」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「タバコを吸うので、ライターや灰皿など」(39歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
◇(10)家電製品
・「今話題の家電製品を買ってくれること」(30歳/情報・IT/営業職)
・「自分がほしい電化製品や、ほしがってたものをもらえたとき」(36歳/小売店/販売職・サービス系)
家電製品やライターなど、現実的なプレゼントから、いつでも身に着けられるマフラーや時計など、さまざまな意見が挙げられました。結局のところ、彼女の心がこもっているなら、どんなものでもうれしいと感じるものかもしれませんね。
とはいえ、今回挙げた10個はマジョリティの男性が欲しいと思っているもの。参考にしつつ、「彼だったら欲しいと思うか」の視点も忘れないようにしてくださいね。
■男性の本音! 「いらない」プレゼント7選
それでは、逆に彼女からもらってうれしくないプレゼントとは、どんなものなのでしょう。男性の本音を探ってみました。
◇(1)ブランド品
・「あまりに高級すぎるブランドもの」(35歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「ブランドものとかは気がひける」(33歳/医療・福祉/営業職)
◇(2)下着
・「下着とか靴下。なんか消耗品だと感動がない」(31歳/食品・飲料/その他)
・「下着とかトランクスなどの肌に触るもの」(34歳/食品・飲料/その他)
◇(3)靴
・「スニーカーや革靴はデザインなどが気に入っても、実際に履かないとサイズが合わなかったりするので少し困る」(24歳/不動産/営業職)
・「安っぽい服や靴を買ってくれること」(30歳/情報・IT/営業職)
◇(4)キャラクターグッズ
・「キャラクターグッズや衣類など」(38歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「よくわからないキモカワ系のキャラクターグッズ」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
◇(5)アクセサリー
・「アクセサリーや高級ブランド品はうれしくない」(36歳/警備・メンテナンス/営業職)
・「ブランドなどの高価なアクセサリー」(30歳/その他/技術職)
◇(6)お菓子
・「お菓子。甘いものが嫌いなので」(32歳/通信/販売職・サービス系)
・「お菓子とかなくなるものはいらない。センスの悪い服とかもいらない」(36歳/その他/その他)
◇(7)ぬいぐるみ
・「ぬいぐるみなどの場所を取って使わない物」(39歳/アパレル・繊維/技術職)
・「手作りの物。洋服とかぬいぐるみはなし」(32歳/医療・福祉/営業職)
自分ではセンスがいいと思ってプレゼントしても、彼氏にとっては、あまりうれしくないと感じることもあるようです。前もってきちんとリサーチしておくことが大切ですよね。
女性目線で嬉しいものと、男性目線で嬉しいものには、少なからず乖離があることを知っておくと、プレゼント選びでの失敗が減りそうです。
■手作りプレゼントはあり? なし?
彼女から手作りプレゼントをもらったら、うれしいと感じている男性はどれくらいいるのでしょう。男性に話を聞いてみました。
Q.誕生日やクリスマスに、彼女からの手作りプレゼントはありですか?
あり(76.9%)
なし(23.1%)
(※)有効回答数339件
8割近くの男性は、彼女の手作りプレゼントはありだと回答しました。
次に、どんな手作りプレゼントをほしいと思っているのか男性の本音をチェックしてみましょう!
◇(1)マフラー
・「マフラーで十分です。凝ったものだと逆に気をつかいます」(37歳/その他/その他)
・「マフラーならまだ抵抗感ないのでいいと思う」(37歳/不動産/営業職)
◇(2)ケーキ
・「手作りのケーキは心がこもってる感じもするし、デコレーションの仕方などではお店のものとちがった感じを味わえるのでいい」(24歳/不動産/営業職)
・「ケーキ。手作りがいいです。気持ちがこもってるから」(33歳/機械・精密機器/その他)
◇(3)チョコレート
・「手作りならチョコレートがいいなと思います。生チョコが好きです」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「チョコレート。食べれば消えてしまいますが、食べた食感と一緒に思い出も食するので」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
男性がイメージする「嬉しい手作り」は食べ物がメイン。とはいえ、重たさをあまり感じさせないマフラーも支持率は高いようです。
手作りがいいかどうかは、好みが分かれる物。もちろん、サプライズもいいですが、事前にありかなしか、彼の意見を聞き出してみるのもいいでしょう。
■プレゼントを渡すとき、サプライズはするべき?
続いては、多くの人が気になっているサプライズについて。
プレゼントを彼氏に渡すときは、できればサプライズをして喜ばせたい! でも、男性と温度差がありそうな部分でもあります……。
ここでは、サプライズに対する男性の本音を紹介していきます。
◇男性はサプライズが「嫌い」
彼女からプレゼントを渡してもらうとき、サプライズ演出をしてほしいと思う男性は、どれくらいいるのでしょう。
Q.誕生日やクリスマスに、彼女からプレゼントを渡してもらうとき、サプライズ演出をしてほしいですか?
してほしい(35.3%)
してほしくない(64.7%)
(※)有効回答数339件
なんと6割以上の男性が、サプライズ否定派。まずは、彼の意見を聞いてどうするか考えたほうがよさそうです。
とはいえ、3人にひとりは「してほしい」とも考えています。サプライズ好きの彼を喜ばせるとしたら? 次に記憶に残るサプライズの方法を紹介します。
■「記憶に残る」サプライズの仕方
彼女からプレゼントを渡してもらうとき、どんなサプライズ演出だと、彼氏は喜んでくれるのでしょう。働く男性に話を聞いてみました。
◇(1)お店でケーキの演出
・「お店などにケーキをサプライズで依頼してくれるとうれしい」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「いつも行ってるような食事ができる店で時間にあわせて部屋が暗くなってケーキを用意してくれてるようなこと」(36歳/その他/その他)
◇(2)プレゼントがないフリをする
・「プレゼントが実はありました、程度のサプライズであればうれしいかも」(35歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)
・「プレゼントがないと見せかけて後で出す」(29歳/建設・土木/営業職)
◇(3)逆プロポーズ
・「プロポーズとか。突然会いたいとか」(36歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「運がよければ、そのままプロポーズ」(33歳/情報・IT/技術職)
◇(4)家でパーティ準備
・「家に帰ったら、パーティ仕様にしてくれている」(30歳/商社・卸/営業職)
・「部屋に戻ってきて、電気をつけるとケーキやプレゼントが用意してあった」(28歳/医療・福祉/専門職)
◇(5)プレゼントを隠しておく
・「宝探しゲームみたいにゲーム感覚で探して見つけたい」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「宝探しゲーム方式で、各場所に手紙を置いておく」(39歳/情報・IT/技術職)
あまり大げさにならない程度のサプライズをしかけるのが、ポイントなのではないでしょうか。
懲りすぎていると、男性が引いてしまうかもしれません。サプライズが苦手な女性も、プレゼントを忘れる演出や、プレゼントを隠しておくなどは手軽なのでおすすめです。
■プレゼントで愛を深めよう
彼氏にプレゼントを渡すときは、サプライズをしかけてみたり、彼氏がほしがっているものをリサーチしておいたりすると、喜んでくれることでしょう。
たくさん調べて、最後は「彼にもっとも似合うもの」「彼がもっとも求めているもの」を選んであげましょう。彼と一緒にいる時間が長いあなたこそ、彼が本当に喜ぶプレゼントを知っているということです。
彼を幸せにしたい! とこっそりこの記事を読んでいるあなたは、愛に溢れる人のはず。その温かい気持ちを、プレゼントに乗せて彼に届けられるよう応援しています。
(ファナティック)
※画像はイメージです
(※)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年3月17日~2017年3月18日
調査人数:339人(22~39歳の男性)