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モデル歴40年の“ベテランモデル”久保京子から学ぶ! 大人のおしゃれのヒント3つ

19歳からモデルをはじめ、若いころより『ジュノン』や『マダム』の表紙を飾り、移りゆくファッションの歴史の中を駆け抜けてきたモデル・久保京子さん。そのおよそ40年にわたるモデル人生とファッションの流行の歴史を振り返った著書『わたしたちは、こんな服を着てきた』(ディスカヴァー刊)が発売されました。今回は同著の中から、「人生の歴史はファッションの歴史」だと語る久保さんが、さまざまなファッションの時代を見てきたからこそようやくわかったという“大人のおしゃれ”についてのヒントを紹介します。

■何歳になっても流行に背を向けてはダメ!

ある程度の年齢になると、流行に惑わされず、自分の定番のファッションを身に着けるべきだと言われることもしばしばですよね。しかし、流行を追いかける年齢ではなくなったとしても、“流行に背を向けてはいけない”というのが久保さんの考え方。いくつになってもファッション雑誌は手放さないこと、さらに雑誌を見ているだけでなく実際にデパートやお店に行って試着してみることが大切なんだとか。また、流行は繰り返すと言えども、長い間クローゼットで眠っていたものの出番が再び回ってきたとき、そこに今流行の小物を新たに加えてみたりするのも久保さん流のおしゃれのポイント。

■色を味方につけるだけで3歳は若返る!?

年齢とともに肌のくすみが気になるようになりますが、久保さんによれば、色を味方につけるだけで3歳は若返ると言います。まずはトップスに茶色の混じった色を持ってくることは避けたほうがベター。また紺色は年齢問わず似合う色ですが、ひとくちに紺と言っても色味は異なるので、手をかざしてみて肌の色が映える色かどうかをチェックしてみるといいのだそう。

■セールやファストファッションでは思い切った色を買う!

上質なものを買うときも、ファストファッションを買うときも、つい無難な色を買ってしまうという人も多いのではないでしょうか? 無難な色の定番として挙げられるのがグレーやベージュ。しかし、実は同じベージュでも赤みがかったものや青みがかったものがあるなど、これらは質感や染色のよし悪しが顕著にでるおしゃれ上級者の色なんだとか。だからこそセールやファストファッションでは、むしろ思い切った色のアイテムを買って無難な定番色のアイテムと合わせることが久保さんオススメの“今年らしいファッション”の楽しみ方!

いかがでしたか? 長いモデル人生を通して久保さんが見つけた、大人のおしゃれのヒントの数々。大人になった今だからこそ楽しめるおしゃれもまだまだたくさんありそうです。久保さん曰く、「おしゃれは元気の素」! お出かけの日もお休みの日も好きな服と一緒に毎日を楽しく幸せに過ごせるといいですね。

◆『わたしたちは、こんな服を着てきた』
著者:久保京子
価格:1,500円(税別)
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年07月11日に公開されたものです

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