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女性トラベル・コンシェルジュが教える、機内で快適に過ごすための4つのポイント

皆さんはご旅行の際、飛行機の中でどのようにお過ごしでしょうか?

今回は、元JAL客室乗務員、旅工房チーフ・トラベル・コンシェルジュの毛利 仁美(もうり ひとみ)がおすすめする「機内で快適に過ごすための4つのポイント」をご紹介します。

【その1. 耳の痛みの対処法】
気圧が大幅に変化する機内では、耳が痛くなることがあります。予防策として、離着陸時に飴をなめる、ガムを噛むというように、よく顎を動かすことが効果的です。それでも耳が痛くなった場合は、鼻をしっかりとつまみ、空気を耳の中に送り込む、という耳抜きの方法をお試しください。強引に行なうと鼓膜を傷つける可能性があるため、無理はせず、ゆっくり行うことがポイントです。

【その2. 寒さ&むくみ対策】
外資系の航空会社では、設定温度が低く、日本人にとっては肌寒く感じられることがあります。機内のブランケットの数には限りがあるため、カーディガンやストールを持参すると安心です。また、長時間のフライトでは特に足がむくみやすいので、機内では締め付けがない、ゆったりとした服装がおすすめです。

【その3. 乾燥対策】
機内では乾燥対策も必要です。乾燥による爪のささくれや二枚爪を防ぐために、客室乗務員はオイルのマニキュアを使います。使い方は、爪の根本部分に塗り、よくなじませるだけ。瓶タイプは機内で爆発してしまう恐れがあるので、ペンタイプがおすすめです。また、肌の乾燥対策には、漏れの心配がないスプレータイプの化粧水が便利です。

【その4. 香りでリラックス】
機内ではリラックスした状態で過ごしたいものです。空港内の薬局で手軽に購入できる、マスクやホットアイマスクには香り付きのものがあります。良い香りに癒されながら心地よい空の旅をお楽しみください。 

※この記事は2015年07月02日に公開されたものです

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