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ハリキリーマン? ゆるり~まん? 結婚相手に選びたい男性のタイプとは?

蒼井ニイナ

友人たちが続々と結婚していくのを見て、自分もそろそろ結婚に対して真剣に考えないとまずいなぁと思い始める人も多いはず。どんな人が自分に合うのかわからないまま、合コンの回数ばかりを重ねていると、段々憂鬱になってきますよね。では、働く女性たちはどんな男性を結婚相手として選びたいと思っているのか、働く女性に聞いてみました。

Q.結婚相手として選ぶのならどのタイプの男性ですか?

 「そこそこ大企業勤務で何事もゆるーい男性」……70.5%
 「子会社でバリバリ仕事に励む男性」……15%
 「中小企業勤務でいつも仕事に追われている男性」……9.7%
 「フリーランスで自由に仕事をしている男性」……4.8%

大企業組の圧勝という結果になりました。経済的な安定ゆえでしょうか? では、具体的にその理由を見ていきましょう。

■「そこそこ大企業勤務で何事もゆるーい男性」を選んだ理由
・「ワークライフバランスを叶えやすそうなので」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「そこそこ大企業であれば、まだ安定しているとは思うので」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「時間も金銭的にも余裕がありそうだから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「仕事が忙しすぎると、子どもがうまれたとき困るから」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「安定してそうだし、ゆるいくらいのほうが愚痴も言われなくてすみそう」(26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

収入面で安定していることと、生活がギリギリではない分、プライベートも楽しめそうだという理由が多く見られました。また、ゆるい感じの人のほうが、家事などに口出しされずにいいという意見も。あまり細かいことは気にせず、結婚後も家族との時間を大切にしてくれる人を結婚相手に選びたいようです。

■「子会社でバリバリ仕事に励む男性」を選んだ理由
・「がんばっている人のほうが応援しがいがある」(26歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「ガッツがあって頼れそう」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「自分のペースも維持しながらバリバリ働いている人はかっこいい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「いきいきと働いていれば好印象」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

大企業でぬるま湯生活を送っている人よりも、子会社でバリバリ働いている人のほうが、男性として魅力的に見えるようです。仕事人間で家庭のことを一切顧みないのは困りますが、一生懸命仕事をしている男性は、無条件で応援したくなります。

■「中小企業勤務でいつも仕事に追われている男性」を選んだ理由
・「一番仕事も家庭もがんばってくれそうだから」(29歳/その他)
・「仕事をがんばる男性が好きだから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「応援してあげたくなるから」(30歳/医療・福祉/専門職)

こちらも子会社でバリバリと働いている人がいいという人たちと同じ理由で、仕事をがんばる男性に魅力を感じているようです。一家の大黒柱になる人には、まずは仕事をがんばってもらうことが、家計を支えていく上でも重要ということですね。

■「フリーランスで自由に仕事をしている男性」を選んだ理由
「クリエイティブな職業は不安定ではあるが、クリエイティブ系の考え、芸術肌の人には魅力を感じるから」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
「時間の融通がききやすいし、自分の力で稼いでいる感じがするから」(28歳/情報・IT/営業職)
「自由が好きだから」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)
「家族のことを一番に大切にしてくれそうだから」(23歳/小売店/販売職・サービス系)

支持者は少ないものの、自分の力で稼いで生活をするフリーランスの人に、芸術的な才能を感じ、その自由奔放さにあこがれる女性がいるようです。アーティスト気質の人が好きな女性には、ツボなのかもしれませんね。

自分の価値観を押し付けずに、相手が一番いきいきとして働けるように、サポートしてあげるのも大切です。あなたが理想とする家庭が築けるような、素敵なパートナーが見つかるといいですね。

(蒼井ニイナ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数207件(22歳~34歳の社会人女性)。

※この記事は2015年06月19日に公開されたものです

蒼井ニイナ

大手メディア会社のPR/編集を経て、書籍の編集&ライターに。
数千話に及ぶ世界の童話集や日本の民話集を読んで育った原体験が影響し、本に関わる仕事を志す。
2014年2月に男児を出産し、現在は育児休暇中。産後は子育てやライフスタイル、ファッション、食にまつわる本を愛読。
趣味はフリースタイルの旅で、訪れた国は20ヵ国以上。旅先が舞台となった本を読み進めながら、自由気ままに旅するのを極上の贅沢としている。

書籍紹介サイト「ホンシェルジュ」にて、コラムとインタビュー記事を担当中。
http://honcierge.jp/niinaaoi

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