素直によろこべない……残念なプレゼントたち5つ
誕生日や記念日などにちょっとしたプレゼントをもらうとうれしいものですが、時にはウッと困ったり、どうしていいのかわからないときもありますよね。そんなうれしいけど申し訳ない、もらって微妙なプレゼントを集めてみました。
ダントツ1位は「趣味じゃない服」
・「洋服とかは、好みがあるから贈らないでほしい……」(32歳/その他)
・「得意先の人から、ヘンな柄の靴下をもらった。意味がわからない」(27歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「彼氏から趣味じゃないアクセサリーをもらった。合わせにくいけれど、気をつかって使っていた」(29歳/自動車関連/技術職)
第2位からトリプルスコアとぶっちぎりで多かったのが、「趣味の合わない服・アクセサリー」でした。中には高級ブランドでもうれしくない、という声もあり、おしゃれな女性に、オシャレ関連のものを贈るのはむずかしいということがわかりました。
第2位は置き場に困る「オブジェ、飾り系」
・「置物、飾るものは個人のセンスがあるのであまりうれしくないかも。捨てるに捨てられないので」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「バリみやげのカエルの置物。カエルが嫌いなので」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
「置き場所に困る」「趣味じゃないと飾れない」などの声もあった置物やオブジェ。あると空間がオシャレになるけれど、そんなに広くないの……と残念な気持ちになってしまいそうです。
第3位はもうワタシは大人「ぬいぐるみ」
・「20歳すぎてのぬいぐるみはいらないかな」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「ほこりのついたぬいぐるみ」(32歳/その他)
「実用的ではない食器」を抜いて上位に食い込んだのが「ぬいぐるみ」でした。意外とぬいぐるみをもらう大人の女性が多いことが驚きですが、そういえば、『男性が、女性の部屋にあってほしいと思うもの』の上位にぬいぐるみがランクインしていました。そのあたりの思い込みを、修正してもらいたいですね。
好きだけどそこじゃない
・「結婚式の引き出物。2人の顔写真が入った皿なんて使いたくもない……」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「野球のボールとグローブ。野球観戦は好きだが、自分がすることには興味がなかったから」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「自作ポエムを彼からもらったが、どうすればよいのか困惑した」(26歳/生保・損保/営業職)
・「彼氏からもらったオリジナルの名入れTシャツ。一生懸命考えてくれたのかもしれないけど、恥ずかしくてパジャマにするのが精いっぱいだった」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
その他、ちょっと困った贈り物を集めてみました。顔写真入りの皿は食器なのか飾り物なのか、いずれにしても対処に困りますし、うっかり落として割ったりしたら……など、扱いにもプレッシャーを感じそう。彼氏の自作プレゼントは、困惑しか生まないようです。
サプライズの失敗も多かった
・「サプライズが好きで繰り返していたら、慣れて喜ばれなくなった」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「ヨットの上でサプライズバースデーをしてもらったけど、バレバレだったのでリアクションに困った」(23歳/生保・損保/事務系専門職)
・「花。会社に送りつけてきた。こっちの立場を理解してないなと思った」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
サプライズは、やっぱり不意打ち感が命。やりすぎてしまったのなら、たまには「今日は誕生日だよね。はい」とあっさり渡してみては? 逆にサプライズになるかもしれません。「仕事先への花」は、暴力サプライズですね。喜ぶ余裕も吹き飛びそうです。
もちろん、「いただいたものは基本なんでもうれしい」という声も多数ありましたが、プレゼントは選ぶ人の好みと、もらう人の好みもあるので、むずかしいですよね。迷った時は、率直に相手に「どんなものがイイ?」と聞いてみたり、一緒に買い物に行ったりするのもいいかもしれません。そして、プレゼントをもらったときには、どんなに困惑しても「ありがとう!」の一言をお忘れなく。
(まさおかりく)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年5~6月にWebアンケート。有効回答数225件(22歳~33歳の働く女性)
※この記事は2015年06月16日に公開されたものです