ホンネ意識調査! 「私は空気が読める」と自負する女子は○%?
素敵なキャリアウーマンでいるためには、やはりTPOをわきまえた言動を心がけたいもの。新入社員のお手本となる身ということもあって、長く社会にいるからこそ、空気が読めなくてはいけないシチュエーションに立ちあうことも少なくないはず。今回は、「自分が空気を読めるほうだ」と自負している女性がどれくらいいるのか、調査してみました。
Q.自分は空気を読めるほうだと思いますか?
はい……56.1%
いいえ……43.9%
「空気が読める」とと思っている人が約6割以上という結果に。やはり、社会人として働くうえでは空気を読むスキルは必要なのかも。では、まず「空気が読めるほう」と回答した人の理由を聞いてみましょう。
常にまわりに目を向けている
・「人の苦手な話題などをすぐに見分けることができます」(31歳/その他/その他)
・「昔から、人の言おうとしていることをくみ取るのがうまいと言われていたから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「人の表情から気持ちを読み取るのが得意なほうだと思うから。常に気を配っているから」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
人の気持ちをくみとり、先まわりして会話できるスキル。職業柄ということもありそうですが、その広い観察眼は見習いたいですね。
発言をコントロールできる
・「『今、口をだしたらよくないな』とか『ちょっと気まずい雰囲気だから盛り上げたほうがいいかな』などとコントロールしている」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「よくも悪くも人の顔色をうかがうことが習慣化してしまっているから」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「そのときのシチュエーションで臨機応変に対応することができるので」(32歳/学校・教育関連/専門職)
その場の雰囲気を感じとり、それに応じた会話ができるという人も。言いたいことをすぐ口に出すのではなく、「今のこの場にふさわしいか」を考えられるようになりたいものです。
続いて、「空気が読めるほうではない」と答えた人の意見です。
思ったことをすぐ口にする
・「思ったことをすぐに言ってしまって後悔することが多いから」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「自分の発言で空気が凍ることがある。言った後に『ヤバッ!?』となることも」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ここで言うことじゃないとわかっていても、つい言ってしまうから」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
「ダメだ」と思っていても、つい口が滑ってしまう人が「空気が読めるほうではない」と回答しているみたいです。それを言ったらまわりがどう反応するのか、言う前にまず一呼吸置くことが大切なのかもしれません。とはいえ、言いたいことを我慢せず言うことも、ときには必要ですよね!
自覚がないまま発言してしまう
・「たまに、『あれ、言いすぎたかな』と思うほど空気が変わるから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「よく『天然』『意外に毒舌』と言われたり、自分が何か発言したときに空気が止まったような経験が何度かあるので、KYだと思う」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「言葉を発した後に、自分で『あ、なんか今言うのはちがったかも』と思うことが多い」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
気づいたら爆弾発言を投下していたというパターン。まわりの人がヒヤヒヤをさせたり、誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれませんが、こういう人がムードメーカーになることも。
「空気が読めるほう」だと自負している女子のみなさんは、自分の発言をうまくコントロールしたり、思ったことをすぐ口にしないといった気使いがあることがわかります。逆に、自称KYだという女子のみなさんは、つい口走ってしまったり、発言について後悔することが多いみたいようですね。空気が読めるというのは、どれだけ自分をコントロールできるかということなのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月15日~29日にWebアンケート。有効回答数237件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年05月26日に公開されたものです