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もしも私が死んだら…… 彼に一生、独りでいてほしい女性が○%も!

森川ほしの/OFFICE-SANGA

悩む平均寿命は男性より女性のほうが長いですが、人生は何が起こるかわかりません。大切なパートナーを残して、先に自分が死んでしまったら……。そんな想像をしたことはありますか? 万が一そうなってしまったら、残されたカレや夫には、新しい女性を見つけて幸せになってほしいと思えるものでしょうか? 働く女性たちに聞いてみました。

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Q.交際中・結婚中にもしも自分が先立つことになってしまったら、彼には新しい女性を見つけて幸せになってほしいと思いますか?

自分のことは気にせず、幸せになってほしい……207人(85.2%)
一生、一人でいてほしい……36人(14.8%)

やはり多数派となったのは「自分のことは気にせず、幸せになってほしい」で、全体の8割を超えました。複雑な気持ちはきっとあると思いますが、それでもパートナーの幸せを願う女性が多い様子。詳しく、回答理由を見てみましょう。

<私のことはいいから、幸せになって!>

ずっと笑顔でいてほしい

・「好きな人には笑っていてほしいから、いなくなった私にとらわれたままでいてほしくない」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「一人でも本人がいいならいいけど、思いつめたり、不幸になってほしいとは思わない」(32歳/医療・福祉/専門職)

もし天国から下界の様子が見られるなら、パートナーが悲しみに暮れる姿より、笑顔を見たいですよね。

一人はきっと寂しいから……

・「一生一人だったら、かわいそうで死にきれない」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「相手がさみしい一生を送るのはかわいそうなので」(24歳/金融・証券/営業職)

特に男性が一人で、残りの長い人生を過ごすと考えると……。成仏できないかも。

お好きにどうぞ

・「彼の人生は彼のものだから」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「もう存在しないのだから、そのあとは好きにしていたらいいと思う」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

・「逆の立場でもそうするので」(23歳/その他/事務系専門職)

こちらは少しドライなご意見。逆に、残されるカレの方が「そんなこと言うなよ……」と思うかも?

少しは引きずってほしい

・「エゴだけど『しばらくは自分のことを、ずっと想っていてほしい』と思ってしまう。でも一生じゃなくて、しばらくしたら新しい恋をしたり、新しい家族を作ってもいいと思う。幸せに生きてほしいから」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

たしかに、自分が死んだ途端に次の彼女ができたら……。かなりショック!

でも、忘れないでね

・「心の中ではずっと思っていてほしい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「自分のことは忘れてほしくないけれど、また、新しい恋愛を楽しんでほしい!」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「たまに思い出してくれるならそれでいい」(28歳/その他)

きっと、新しい女性を見つけたからと言って、亡くなったパートナーを忘れるわけではありませんよね。

彼を不幸にしたくない!

・「自分のせいで不幸になったと思われたくない」(29歳/その他)

・「自分が相手の人生を台無しにするようなことはしたくない」(31歳/学校・教育関連/技術職)

彼が不幸になるかも……なんて思ったら、あの世でも落ち着けません。

<やっぱり、忘れてほしくない!>

本音を言えば……

・「できたら自分だけのことを思っていてほしい」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「忘れられたくない」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「私が過去の人になってしまうのがさみしい」(28歳/金融・証券/営業職)

本音はきっと、どの女性も同じではないでしょうか?

絶対に、嫉妬してしまう!

・「嘘でもいいからそう言ってほしい」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「ほかの人を好きになってほしくない」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「相手に幸せになってほしいが、新しい女性を見つけてほしいとまでは思えない」(28歳/運輸・倉庫/経営・コンサルタント系)

たしかに、自分が死んだあととはいえ、誰か別の女性と……と思うとやりきれません。

残されたパートナーに対して思うことは、人によって異なる様子。しかし、パートナーの不幸を願う人は、きっと一人もいないでしょう。長く一緒にいると忘れがちですが、カレや夫は本当にかけがえのない人。万が一のときに後悔しないよう、日々大切にしないといけませんね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数243件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年04月08日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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